「ホトトギス」
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年7月分】
毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。このページの句のなかから、推しの一句を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハイクを読む」は…
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鬼灯市雷門で落合うて 田中松陽子【季語=鬼灯市(夏)】
鬼灯市雷門で落合うて田中松陽子 先週は朝顔市だったが、今週…
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白夜の忠犬百骸挙げて石に近み 中村草田男【季語=白夜(夏)】
白夜の忠犬百骸挙げて石に近み)中村草田男 第8句集『時機(…
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わが恋人涼しチョークの粉がこぼれ 友岡子郷【季語=涼し(夏)】
わが恋人涼しチョークの粉がこぼれ友岡子郷(『遠方』) チョ…
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ふところに四万六千日の風 深見けん二【季語=四万六千日(夏)】
ふところに四万六千日の風深見けん二 初めて四万六千日詣をし…
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買はでもの朝顔市も欠かされず 篠塚しげる【季語=朝顔市(夏)】
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「我が毒」ひとが薄めて名薬梅雨永し 中村草田男【季語=梅雨(夏)】
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少し派手いやこのくらゐ初浴衣 草間時彦【季語=初浴衣(夏)】
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鶏鳴の多さよ夏の旅一歩 中村草田男【季語=夏の旅(夏)】
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赤ばかり咲いて淋しき牡丹かな 稲畑汀子【季語=牡丹(夏)】
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夏至白夜濤たちしらむ漁港かな 飯田蛇笏【季語=夏至白夜(夏)】
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虹の後さづけられたる旅へ発つ 中村草田男【季語=虹(夏)】