「ホトトギス」
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しまうまがシャツ着て跳ねて夏来る 富安風生【季語=夏来る(夏)】
しまうまがシャツ着て跳ねて夏来る富安風生よく晴れた五月のある午後、掃除機をかけ終わる頃にインターホンが鳴った。小さなモニターを見ると、そこにはあまり見かけない青年が立っていた。きっちりとした白い長袖…
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わが家の見えて日ねもす蝶の野良 佐藤念腹【季語=蝶(春)】
わが家の見えて日ねもす蝶の野良佐藤念腹さとう・ねんぷく連休…
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春惜しみつゝ蝶々におくれゆく 三宅清三郎【季語=春惜む・蝶々(春)】
春惜しみつゝ蝶々におくれゆく三宅清三郎みやけ・せいざぶろう…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年4月分】
前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出…
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朝寝楽し障子と壺と白ければ 三宅清三郎【季語=朝寝(春)】
朝寝楽し障子と壺と白ければ三宅清三郎みやけ・せいざぶろう桜…
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蜃気楼博士ばかりが現れし 阪西敦子【季語=蜃気楼(春)】
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東風を負ひ東風にむかひて相離る 三宅清三郎【季語=東風(春)】
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山桜見て居ればつく渡舟かな 波多野晋平【季語=山桜(春)】
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麗しき春の七曜またはじまる 山口誓子【季語=春(春)】
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初花や竹の奥より朝日かげ 川端茅舎【季語=初花(春)】
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雁かへる方や白鷺城かたむく 萩原麦草【季語=雁帰る(春)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年3月分】