「ホトトギス」
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さわやかにおのが濁りをぬけし鯉 皆吉爽雨【季語=爽やか(秋)】
さわやかにおのが濁りをぬけし鯉皆吉爽雨 週末に体調を崩した。リハビリ代わりに散歩したいところだがまだ暑くて体力的にも無理がかかりそう。そこで懸案の部屋掃除に着手した。不要な書類がどっさりでてきた。い…
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たべ飽きてとんとん歩く鴉の子 高野素十【季語=鴉の子(夏)】
たべ飽きてとんとん歩く鴉の子高野素十最初に断っておきますが…
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よし切りや水車はゆるく廻りをり 高浜虚子【季語=葭切(夏)】
よし切りや水車はゆるく廻りをり高浜虚子 先週の続きで信州へ…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年8月分】
毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…
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生れたる蝉にみどりの橡世界 田畑美穂女【季語=蝉(夏)】
生れたる蝉にみどりの橡世界田畑美穂女 先週、約4年ぶりに上…
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数と俳句(四)/小滝肇
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めぐりあひやその虹七色七代まで 中村草田男【季語=虹(夏)】
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折々己れにおどろく噴水時の中 中村草田男【季語=噴水(夏)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年7月分】
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鬼灯市雷門で落合うて 田中松陽子【季語=鬼灯市(夏)】
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白夜の忠犬百骸挙げて石に近み 中村草田男【季語=白夜(夏)】
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わが恋人涼しチョークの粉がこぼれ 友岡子郷【季語=涼し(夏)】