「炎環」
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年4月分】
毎月が俳句年鑑! というわけで、前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。このページの句のなかから、推しの一句を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハ…
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不健全図書を世に出しあたたかし 松本てふこ【季語=あたたか(春)】
不健全図書を世に出しあたたかし)松本てふこつい最近、不健全…
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菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ 金原まさ子【季語=菜の花(春)】
菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ)金原まさ子娘が生まれて…
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家濡れて重たくなりぬ花辛夷 森賀まり【季語=花辛夷(春)】
家濡れて重たくなりぬ花辛夷)森賀まりこれを書いている今日、…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年3月分】
毎月が俳句年鑑! というわけで、前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(…
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窓眩し土を知らざるヒヤシンス 神野紗希【季語=ヒヤシンス(春)】
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雪虫のそつとくらがりそつと口笛 中嶋憲武【季語=雪虫(春)】
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うらみつらみつらつら椿柵の向う 山岸由佳【季語=椿(春)】
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血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】
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笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも 中村苑子【季語=笹鳴(冬)】
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潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年1月分】