「蒼海」
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年9月分】
毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。今月はリリースが大変遅くなってしまってごめんなさい。というわけで、このページの句のなかから、推しの一句を…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年8月分】
毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…
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夕凪を櫂ゆくバター塗るごとく 堀本裕樹【季語=夕凪(夏)】
夕凪を櫂ゆくバター塗るごとく)堀本裕樹『一粟』駿河台出版社2022年…
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白い部屋メロンのありてその匂ひ 上田信治【季語=メロン(夏)】
白い部屋メロンのありてその匂ひ)上田信治『リボン』(邑書林 2017年)…
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金魚屋が路地を素通りしてゆきぬ 菖蒲あや【季語=金魚(夏)】
金魚屋が路地を素通りしてゆきぬ)菖蒲あや『路地』1967年…
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妹の手をとり水の香の方へ 小山玄紀
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ハフハフと泳ぎだす蛭ぼく音痴 池禎章【季語=蛭(夏)】
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夏蝶の口くくくくと蜜に震ふ 堀本裕樹【季語=夏蝶(夏)】
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薫風や今メンバー紹介のとこ 佐藤智子【季語=薫風(夏)】
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いつまでも死なぬ金魚と思ひしが 西村麒麟【季語=金魚(夏)】
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葉桜の頃の電車は突つ走る 波多野爽波【季語=葉桜(夏)】
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手の甲に子かまきりをり吹きて逃す 土屋幸代【季語=子かまきり(夏)】