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【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#7
【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#7このコーナーは、気鋭の歌人のみなさまに、あの有名な俳句の作者がもし歌人だったら、どう詠んでいたかを想像(妄想)していただく企画です。今月取り上げる名句は、松尾芭蕉…
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霧晴れてときどき雲を見る読書 田島健一【季語=霧(秋)】
霧晴れてときどき雲を見る読書()田島健一ニューヨークの残暑…
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秋の風互に人を怖れけり 永田青嵐【季語=秋の風(秋)】
秋の風互に人を怖れけり永田青嵐(ながた・せいらんまさとし))…
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手花火を左に移しさしまねく 成瀬正俊【季語=花火(夏/秋)】
手花火を左に移しさしまねく成瀬正俊(なるせ・まさとしまさとし))…
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前をゆく私が野分へとむかふ 鴇田智哉【季語=野分(秋)】
前をゆく私が野分へとむかふ()鴇田智哉〈野分〉とは、野の草…
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鳥けもの草木を言へり敗戦日 藤谷和子【季語=敗戦日(秋)】
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きりぎりす飼ふは死を飼ふ業ならむ 齋藤玄【季語=螽蟖(秋)】
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愛情のレモンをしぼる砂糖水 瀧春一【季語=砂糖水(夏)】
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藍を着古し/棚田の/父祖の/翳となる 上田玄
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目薬に涼しく秋を知る日かな 内藤鳴雪【季語=秋(秋)】
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金閣をにらむ裸の翁かな 大木あまり【季語=裸(夏)】
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暑き夜の惡魔が頤をはづしゐる 佐藤鬼房【季語=暑し(夏)】