1. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#7

    【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#7このコーナーは、気鋭の歌人のみなさまに、あの有名な俳句の作者がもし歌人だったら、どう詠んでいたかを想像(妄想)していただく企画です。今月取り上げる名句は、松尾芭蕉…

  2. 霧晴れてときどき雲を見る読書 田島健一【季語=霧(秋)】

    霧晴れてときどき雲を見る読書()田島健一ニューヨークの残暑…

  3. 秋の風互に人を怖れけり 永田青嵐【季語=秋の風(秋)】

    秋の風互に人を怖れけり永田青嵐(ながた・せいらんまさとし))…

  4. 手花火を左に移しさしまねく 成瀬正俊【季語=花火(夏/秋)】

    手花火を左に移しさしまねく成瀬正俊(なるせ・まさとしまさとし))…

  5. 前をゆく私が野分へとむかふ 鴇田智哉【季語=野分(秋)】

    前をゆく私が野分へとむかふ()鴇田智哉〈野分〉とは、野の草…

  6. 鳥けもの草木を言へり敗戦日 藤谷和子【季語=敗戦日(秋)】

  7. きりぎりす飼ふは死を飼ふ業ならむ 齋藤玄【季語=螽蟖(秋)】

  8. 愛情のレモンをしぼる砂糖水 瀧春一【季語=砂糖水(夏)】

  9. 藍を着古し/棚田の/父祖の/翳となる 上田玄

  10. 目薬に涼しく秋を知る日かな 内藤鳴雪【季語=秋(秋)】

  11. 金閣をにらむ裸の翁かな 大木あまり【季語=裸(夏)】

  12. 暑き夜の惡魔が頤をはづしゐる 佐藤鬼房【季語=暑し(夏)】

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