1. 泉に手浸し言葉の湧くを待つ 大串章【季語=泉(夏)】

    泉に手浸し言葉の湧くを待つ大串章心が乱れた時、それを紙に書いて文章にすることは有効な解決策である。まず、事象を整理できる。客観的に見てみると大抵はたいしたことでない。一度書いて納得しなければ…

  2. 主われを愛すと歌ふ新樹かな 利普苑るな【季語=新樹(夏)】

    主われを愛すと歌ふ新樹かな利普苑るな一度だけ作者にお会いし…

  3. 煌々と渇き渚・渚をずりゆく艾 赤尾兜子【季語=艾(春)】

    煌々と渇き渚・渚をずりゆく艾赤尾兜子(『虚像』昭和40年)…

  4. メロン食ふたちまち湖を作りつつ 鈴木総史【季語=メロン(夏)】

    メロン食ふたちまち湖を作りつつ鈴木総史好きな食べ物を好きな…

  5. 土のこと水のこと聞き苗を買ふ 渡部有紀子【季語=苗を買ふ(春)】

    土のこと水のこと聞き苗を買ふ渡部有紀子新入社員へのレクチャ…

  6. 啜り泣く浅蜊のために灯を消せよ 磯貝碧蹄館【季語=浅蜊(春)】

  7. 東風を負ひ東風にむかひて相離る   三宅清三郎【季語=東風(春)】

  8. 誰をおもひかくもやさしき雛の眉 加藤三七子【季語=雛(春)】

  9. 鷹鳩と化して大いに恋をせよ 仙田洋子【季語=鷹鳩と化す(春)】

  10. 鶯に蔵をつめたくしておかむ 飯島晴子【季語=鶯(春)】

  11. 春一番競馬新聞空を行く 水原春郎【季語=春一番(春)】

  12. トラックに早春を積み引越しす 柊月子【季語=早春(春)】 

おすすめ記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第43回】浅川芳直
  2. やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山【季語=今日の月 (秋)】
  3. 完璧なメドベージェワが洟を擤む 秋尾敏【季語=水洟(冬)】
  4. 虎の尾を一本持つて恋人来 小林貴子【季語=虎尾草(夏)】
  5. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#02】猫を撮り始めたことについて

Pickup記事

  1. みちのくに生まれて老いて萩を愛づ  佐藤鬼房【季語=萩(秋)】
  2. 蓑虫の蓑脱いでゐる日曜日 涼野海音【季語=蓑虫(秋)】
  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年10月分】
  4. ライターを囲ふ手のひら水温む 斉藤志歩【季語=水温む(春)】
  5. 【連載】新しい短歌をさがして【13】服部崇
PAGE TOP