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さわやかにおのが濁りをぬけし鯉 皆吉爽雨【季語=爽やか(秋)】
さわやかにおのが濁りをぬけし鯉皆吉爽雨 週末に体調を崩した。リハビリ代わりに散歩したいところだがまだ暑くて体力的にも無理がかかりそう。そこで懸案の部屋掃除に着手した。不要な書類がどっさりでてきた。い…
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露草を持つて銀行に入つてゆく 飯島晴子【季語=露草(秋)】
露草を持つて銀行に入つてゆく)飯島晴子 たまたま道端で摘ん…
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いちじくはジャムにあなたは元カレに 塩見恵介【季語=いちじく(秋)】
いちじくはジャムにあなたは元カレに塩見恵介 ドラマ『こっち…
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寝室にねむりの匂ひ稲の花 鈴木光影【季語=稲の花(秋)】
寝室にねむりの匂ひ稲の花鈴木光影 辞書をよく確認もしないで…
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よし切りや水車はゆるく廻りをり 高浜虚子【季語=葭切(夏)】
よし切りや水車はゆるく廻りをり高浜虚子 先週の続きで信州へ…
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中干しの稲に力を雲の峰 本宮哲郎【季語=雲の峰(夏)】
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白衣とて胸に少しの香水を 坊城中子【季語=香水(夏)】
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水面に閉ぢ込められてゐる金魚 茅根知子【季語=金魚(夏)】
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生れたる蝉にみどりの橡世界 田畑美穂女【季語=蝉(夏)】
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めぐりあひやその虹七色七代まで 中村草田男【季語=虹(夏)】
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折々己れにおどろく噴水時の中 中村草田男【季語=噴水(夏)】
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細長き泉に着きぬ父と子と 飯島晴子【季語=泉(夏)】