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海に出て綿菓子買えるところなし 大高翔
2022.09.22
ハイクノミカタ
橋本直
サフランもつて迅い太子についてゆく 飯島晴子【季語=サフランの花(秋)】
2022.09.20
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】
2022.09.18
ハイクノミカタ
安里琉太
雨月なり後部座席に人眠らせ 榮猿丸【季語=雨月(秋)】
2022.09.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
目のなかに芒原あり森賀まり 田中裕明【季語=芒(秋)】
2022.09.12
ハイクノミカタ
篠崎央子
ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】
2022.09.11
ハイクノミカタ
安里琉太
一燈を消し名月に対しけり 林翔【季語=名月(秋)】
2022.09.10
ハイクノミカタ
吉田林檎
茄子もぐ手また夕闇に現れし 吉岡禅寺洞【季語=茄子(秋)】
2022.09.08
ハイクノミカタ
橋本直
帰るかな現金を白桃にして 原ゆき【季語=白桃(秋)】
2022.09.06
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝 森澄雄【季語=鯊・秋昼寝(秋)】
2022.08.28
ハイクノミカタ
安里琉太
山頂に流星触れたのだろうか 清家由香里【季語=流星(秋)】
2022.08.20
ハイクノミカタ
吉田林檎
みちのくに戀ゆゑ細る瀧もがな 筑紫磐井【季語=滝(夏)】
2022.08.08
ハイクノミカタ
篠崎央子
卓に組む十指もの言ふ夜の秋 岡本眸【季語=夜の秋(夏)】
2022.08.06
ハイクノミカタ
吉田林檎
七夕のあしたの町にちる色帋 麻田椎花【季語=七夕(秋)】
2022.08.05
ハイクノミカタ
阪西敦子
夏山に勅封の大扉あり 宇佐美魚目【季語=夏山(夏)】
2022.07.31
ハイクノミカタ
安里琉太
大阪の屋根に入る日や金魚玉 大橋櫻坡子【季語=金魚玉(夏)】
2022.07.29
ハイクノミカタ
阪西敦子
盥にあり夜振のえもの尾をまげて 柏崎夢香【季語=夜振(夏)】
2022.07.22
ハイクノミカタ
阪西敦子
夏痩せて瞳に塹壕をゑがき得ざる 三橋鷹女【季語=夏痩(夏)】
2022.07.21
ハイクノミカタ
橋本直
香水の一滴づつにかくも減る 山口波津女【季語=香水(夏)】
2022.07.09
ハイクノミカタ
吉田林檎
くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】
2022.07.03
ハイクノミカタ
安里琉太
とらが雨など軽んじてぬれにけり 一茶【季語=虎が雨(夏)】
2022.06.30
ハイクノミカタ
橋本直
丹田に力を入れて浮いて来い 飯島晴子【季語=浮いて来い(夏)】
2022.06.29
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき 桂信子【季語=梅雨(夏)】
2022.06.27
ハイクノミカタ
篠崎央子
水遊とはだんだんに濡れること 後藤比奈夫【季語=水遊(夏)】
2022.06.26
ハイクノミカタ
安里琉太
麦藁を束ねる足をあてにけり 奈良鹿郎【季語=麦藁(夏)】
2022.06.24
ハイクノミカタ
阪西敦子
いちまいの水田になりて暮れのこり 長谷川素逝【季語=水田(夏)】
2022.06.21
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
立読みの少年夏は斜めに過ぎ 八田木枯【季語=夏(夏)】
2022.06.18
ハイクノミカタ
太田うさぎ
笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第2回】1993年・七夕賞
2022.06.12
連載・よみもの
笠原小百合の「競馬的名句アルバム」
紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす 後藤夜半【季語=紙魚(夏)】
2022.06.11
ハイクノミカタ
太田うさぎ
船室の梅雨の鏡にうつし見る 日原方舟【季語=梅雨(夏)】
2022.06.10
ハイクノミカタ
阪西敦子
洗顔のあとに夜明やほととぎす 森賀まり【季語=ほととぎす(夏)】
2022.06.09
ハイクノミカタ
橋本直
冷やっこ試行錯誤のなかにあり 安西水丸【季語=冷やっこ(夏)】
2022.06.04
ハイクノミカタ
太田うさぎ
さくらんぼ洗ひにゆきし灯がともり 千原草之【季語=さくらんぼ(夏)】
2022.06.03
ハイクノミカタ
阪西敦子
でで虫の繰り出す肉に後れをとる 飯島晴子【季語=でで虫(夏)】
2022.06.01
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。 石松佳
2022.05.29
ハイクノミカタ
安里琉太
扇子低く使ひぬ夫に女秘書 藤田直子【季語=扇子(夏)】
2022.05.23
ハイクノミカタ
篠崎央子
蛇の衣傍にあり憩ひけり 高濱虚子【季語=蛇の衣(夏)】
2022.05.21
ハイクノミカタ
太田うさぎ
まどごしに與へ去りたる螢かな 久保より江【季語=蛍(夏)】
2022.05.20
ハイクノミカタ
阪西敦子
麦からを焼く火にひたと夜は来ぬ 長谷川素逝【季語=麦からを焼く?】
2022.05.19
ハイクノミカタ
橋本直
「ワイシャツのアイロンがけをしてほしい」夫に言われた妻の衝撃 片岡絢
2022.05.12
ハイクノミカタ
橋本直
桐咲ける景色にいつも沼を感ず 加倉井秋を【季語=桐の花(夏)】
2022.05.10
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
田螺容れるほどに洗面器が古りし 加倉井秋を【季語=田螺(春)】
2022.05.03
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
いけにえにフリルがあって恥ずかしい 暮田真名
2022.05.01
ハイクノミカタ
安里琉太
詠みし句のそれぞれ蝶と化しにけり 久保田万太郎【季語=蝶(春)】
2022.04.30
ハイクノミカタ
太田うさぎ
人妻ぞいそぎんちやくに指入れて 小澤實【季語=磯巾着(春)】
2022.04.25
ハイクノミカタ
篠崎央子
田に人のゐるやすらぎに春の雲 宇佐美魚目【季語=春の雲(春)】
2022.04.20
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
水鳥の和音に還る手毬唄 吉村毬子
2022.04.19
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
春日差す俳句ポストに南京錠 本多遊子【季語=春日(春)】
2022.04.09
ハイクノミカタ
太田うさぎ
大利根にほどけそめたる春の雲 安東次男【季語=春の雲(春)】
2022.04.06
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
毛皮はぐ日中桜満開に 佐藤鬼房【季語=桜(春)】
2022.04.03
ハイクノミカタ
安里琉太
椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ 池田澄子【季語=椿(春)】
2022.03.28
ハイクノミカタ
篠崎央子
花の幹に押しつけて居る喧嘩かな 田村木國【季語=花(春)】
2022.03.25
ハイクノミカタ
阪西敦子
鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄【季語=春休み(春)】
2022.03.20
ハイクノミカタ
安里琉太
東京に居るとの噂冴え返る 佐藤漾人【季語=冴え返る(春)】
2022.03.11
ハイクノミカタ
阪西敦子
厨房に貝があるくよ雛祭 秋元不死男【季語=雛祭(春)】
2022.03.06
ハイクノミカタ
安里琉太
仕る手に笛もなし古雛 松本たかし【季語=古雛(春)】
2022.02.23
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし 三橋鷹女【季語=二月(春)】
2022.02.20
ハイクノミカタ
安里琉太
ひざにゐて猫涅槃図に間に合はず 有馬朗人【季語=涅槃図(春)】
2022.02.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
春雪の一日が長し夜に逢ふ 山田弘子【季語=春雪(春)】
2022.02.11
ハイクノミカタ
阪西敦子
春の雪指の炎ゆるを誰に告げむ 河野多希女【季語=春の雪(春)】
2022.02.07
ハイクノミカタ
篠崎央子
春を待つこころに鳥がゐて動く 八田木枯【季語=春を待つ(冬)】
2022.02.01
ハイクノミカタ
安里琉太
あっ、ビデオになってた、って君の声の短い動画だ、海の 千種創一
2022.01.30
ハイクノミカタ
安里琉太
よき椅子にもたれて話す冬籠 池内たけし【季語=冬籠(冬)】
2022.01.28
ハイクノミカタ
阪西敦子
胎動に覚め金色の冬林檎 神野紗希【季語=冬林檎(冬)】
2022.01.26
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
肩へはねて襟巻の端日に長し 原石鼎【季語=襟巻(冬)】
2022.01.15
ハイクノミカタ
太田うさぎ
あたゝかに六日年越よき月夜 大場白水郎【季語=六日年越(新年)】
2022.01.06
ハイクノミカタ
橋本直
水底に届かぬ雪の白さかな 蜂谷一人【季語=雪(冬)】
2022.01.05
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ひめはじめ昔男に腰の物 加藤郁乎【季語=ひめ始(新年)】
2022.01.03
ハイクノミカタ
篠崎央子
初夢にドームがありぬあとは忘れ 加倉井秋を【季語=初夢(新年)】
2022.01.02
ハイクノミカタ
安里琉太
女に捨てられたうす雪の夜の街燈 尾崎放哉【季語=雪(冬)】
2021.12.27
ハイクノミカタ
篠崎央子
みな聖樹に吊られてをりぬ羽持てど 堀田季何【季語=聖樹(冬)】
2021.12.22
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
突として西洋にゆく暖炉かな 片岡奈王【季語=暖炉(冬)】
2021.12.17
ハイクノミカタ
阪西敦子
茎石に煤をもれ来る霰かな 山本村家【季語=茎石(冬)】
2021.12.10
ハイクノミカタ
阪西敦子
山茶花の日々の落花を霜に掃く 瀧本水鳴【季語=山茶花(冬)】
2021.12.03
ハイクノミカタ
阪西敦子
ラーメン舌に熱し僕がこんなところに 林田紀音夫
2021.12.02
ハイクノミカタ
橋本直
短日のかかるところにふとをりて 清崎敏郎【季語=短日(冬)】
2021.11.21
ハイクノミカタ
安里琉太
老人になるまで育ち初あられ 遠山陽子【季語=初霰(冬)】
2021.11.20
ハイクノミカタ
太田うさぎ
後輩の女おでんに泣きじゃくる 加藤又三郎【季語=おでん(冬)】
2021.11.17
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
木枯やたけにかくれてしづまりぬ 芭蕉【季語=木枯(冬)】
2021.11.09
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
生きるの大好き冬のはじめが春に似て 池田澄子【季語=初冬(冬)】
2021.11.07
ハイクノミカタ
安里琉太
天窓に落葉を溜めて囲碁倶楽部 加倉井秋を【季語=落葉(秋)】
2021.11.06
ハイクノミカタ
太田うさぎ
ビーフストロガノフと言へた爽やかに 守屋明俊【季語=爽やか(秋)】
2021.10.30
ハイクノミカタ
太田うさぎ
月光に夜離れはじまる式部の実 保坂敏子【季語=式部の実(秋)】
2021.10.18
ハイクノミカタ
篠崎央子
秋天に雲一つなき仮病の日 澤田和弥【季語=秋天(秋)】
2021.10.16
ハイクノミカタ
太田うさぎ
みちのくに生まれて老いて萩を愛づ 佐藤鬼房【季語=萩(秋)】
2021.10.14
ハイクノミカタ
橋本直
松風や俎に置く落霜紅 森澄雄【季語=落霜紅(秋)】
2021.10.03
ハイクノミカタ
安里琉太
聴診に一生の秋を聴きにけり 橋本喜夫【季語=秋(秋)】
2021.09.28
ハイクノミカタ
鈴木牛後
子規逝くや十七日の月明に 高浜虚子【季語=月明(秋)】
2021.09.24
ハイクノミカタ
阪西敦子
あめつちや林檎の芯に蜜充たし 武田伸一【季語=林檎(秋)】
2021.09.08
ハイクノミカタ
月野ぽぽな
秋の風互に人を怖れけり 永田青嵐【季語=秋の風(秋)】
2021.09.03
ハイクノミカタ
阪西敦子
誰かまた銀河に溺るる一悲鳴 河原枇杷男【季語=銀河(秋)】
2021.08.30
ハイクノミカタ
篠崎央子
秋の日の音楽室に水の層 安西篤【季語=秋の日(秋)】
2021.08.25
ハイクノミカタ
月野ぽぽな
本捨つる吾に秋天ありにけり 渡部州麻子【季語=秋天(秋)】
2021.08.24
ハイクノミカタ
鈴木牛後
手花火を左に移しさしまねく 成瀬正俊【季語=花火(夏/秋)】
2021.08.20
ハイクノミカタ
阪西敦子
片影にこぼれし塩の点々たり 大野林火【季語=片影】
2021.08.05
ハイクノミカタ
橋本直
男欲し昼の蛍の掌に匂ふ 小坂順子【季語=蛍(夏)】
2021.07.26
ハイクノミカタ
篠崎央子
炎天を山梨にいま来てをりて 千原草之【季語=炎天(夏)】
2021.07.23
ハイクノミカタ
阪西敦子
海底に足跡のあるいい天気 『誹風柳多留』
2021.07.18
ハイクノミカタ
小津夜景
大空に自由謳歌す大花火 浅井聖子【季語=大花火(夏)】
2021.06.30
ハイクノミカタ
月野ぽぽな
蟭螟の羽ばたきに空うごきけり 岡田一実【季語=蟭螟(夏)】
2021.06.20
ハイクノミカタ
小津夜景
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星空は無音の瀑布鯨飛ぶ 神野紗希【季語=鯨(冬)】
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