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舌荒れてをり猟銃に油差す 小澤實【季語=猟銃(冬)】
舌荒れてをり猟銃に油差す)小澤實https://www.youtube.com/watch?v=SWSz_PAfgNc 故郷を離れ エレファント・ガンを手に 奴らを一頭ずつ仕留め…
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毛帽子をかなぐりすててのゝしれる 三木朱城【季語=毛帽子(冬)】
毛帽子をかなぐりすててのゝしれる三木朱城(みき・しゅじょう))…
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高梁折れて頬を打つあり鶉追ふ 三溝沙美【季語=鶉(秋)】
高梁折れて頬を打つあり鶉追ふ三溝沙美(さみぞ・さみ))日本…
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ひよんの実や昨日と違ふ風を見て 高橋安芸【季語=ひよんの実(秋)】
ひよんの実や昨日と違ふ風を見て)高橋安芸長野県俳人協会編『…
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しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実 後藤比奈夫【季語=真弓の実(秋)】
しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実後藤比奈夫(『初心』) 女…
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底紅や黙つてあがる母の家 千葉皓史【季語=底紅(秋)】
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輝きてビラ秋空にまだ高し 西澤春雪【季語=秋空(秋)】
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つきの光に花梨が青く垂れてゐる。ずるいなあ先に時が満ちてて 岡井隆
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颱風の去つて玄界灘の月 中村吉右衛門【季語=颱風・月(秋)】
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海に出て綿菓子買えるところなし 大高翔
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サフランもつて迅い太子についてゆく 飯島晴子【季語=サフランの花(秋)】
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ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】