1. 水吸うて新聞あをし花八ツ手 森賀まり【季語=花八ツ手(冬)】

    水吸うて新聞あをし花八ツ手森賀まり色ってグラデーションだ。だから色の名前って不思議だ。本来は連続しているものを区切って名づけている訳だから、その境界はとても曖昧なものである。虹の色の見え方は…

  2. 小鳥来る薄き机をひからせて 飯島晴子【季語=小鳥来る(秋)】

    小鳥来る薄き机をひからせて)飯島晴子 「薄き机」は机を横か…

  3. 縄跳をもつて大縄跳へ入る 小鳥遊五月【季語=縄跳(冬)】

     縄跳をもつて大縄跳へ入る小鳥遊五月私はハリウッドザコシシ…

  4. 逢いたいと書いてはならぬ月と書く 池田澄子【季語=月(秋)】

    逢いたいと書いてはならぬ月と書く池田澄子先週、合唱の話をし…

  5. 旅いつも雲に抜かれて大花野 岩田奎【季語=大花野(秋)】

    旅いつも雲に抜かれて大花野岩田奎『第十四回田中裕明賞』(だ…

  6. 雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな 村上鬼城【季語=無月(秋)?】

  7. 菊食うて夜といふなめらかな川 飯田晴【季語=菊(秋)】

  8. 雨だれを聴きて信濃の濁り酒 德田千鶴子【季語=濁り酒(秋)】

  9. 蟷螂にコップ被せて閉じ込むる 藤田哲史【季語=蟷螂(秋)】

  10. たべ飽きてとんとん歩く鴉の子 高野素十【季語=鴉の子(夏)】

  11. 露草を持つて銀行に入つてゆく 飯島晴子【季語=露草(秋)】

  12. 葛の花こぼれやすくて親匿され 飯島晴子【季語=葛の花(秋)】

おすすめ記事

  1. 【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第6回】
  2. 故郷のすすしの陰や春の雪 原石鼎【季語=春の雪(春)】 
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【4月9日配信分】
  4. サイネリア待つといふこときらきらす 鎌倉佐弓【季語=サイネリア(春)】
  5. 菜の花の斜面を潜水服のまま 今井聖【季語=菜の花(春)】

Pickup記事

  1. 背のファスナ一気に割るやちちろ鳴く 村山砂田男【季語=ちちろ鳴く(秋)】
  2. 一陣の温き風あり返り花 小松月尚【季語=返り花(冬)】
  3. 大河内伝次郎西瓜をまつぷたつ 八木忠栄【季語=西瓜(秋)】
  4. 七月へ爪はひづめとして育つ 宮崎大地【季語=七月(夏)】
  5. 【冬の季語】セーター
PAGE TOP