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復讐の馬乗りの僕嗤っていた 福田若之
復讐の馬乗りの僕嗤っていた)福田若之句集『自生地』(東京四季出版、2017年))後で紹介する高山れおな氏の文章によれば、句集『自生地』は1076句を収めたものであるとのこと。この句については…
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雪掻きて今宵誘うてもらひけり 榎本好宏【季語=雪掻(冬)】
雪掻きて今宵誘うてもらひけり榎本好宏東京が4年ぶりの大雪に…
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よき椅子にもたれて話す冬籠 池内たけし【季語=冬籠(冬)】
よき椅子にもたれて話す冬籠池内たけし 大寒も折り返し…
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寒月下あにいもうとのやうに寝て 大木あまり【季語=寒月(冬)】
寒月下あにいもうとのやうに寝て大木あまり(『火のいろに』)…
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肩へはねて襟巻の端日に長し 原石鼎【季語=襟巻(冬)】
肩へはねて襟巻の端日に長し原石鼎先日始まったテレビドラマ「…
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共にゐてさみしき獣初しぐれ 中町とおと【季語=初時雨(冬)】
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イエスほど痩せてはをらず薬喰 亀田虎童子【季語=薬喰(冬)】
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みな聖樹に吊られてをりぬ羽持てど 堀田季何【季語=聖樹(冬)】
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靴音を揃えて聖樹まで二人 なつはづき【季語=聖樹(冬)】
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内装がしばらく見えて昼の火事 岡野泰輔【季語=火事(冬)】
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短日のかかるところにふとをりて 清崎敏郎【季語=短日(冬)】
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木枯やたけにかくれてしづまりぬ 芭蕉【季語=木枯(冬)】