冬の季語

  1. 【冬の季語】枯野

    【冬の季語=三冬(11〜1月)】枯野「枯れ」た野原。「枯野原」とも。広い野原は「大枯野」。横の川は「枯野道」。道は「枯野道」。【枯野(上五)】枯野かなつばなの時の女櫛 井…

  2. 【冬の季語】襟巻

    【冬の季語=三冬(11〜1月)】襟巻【解説】現代では「マフラー」のことを指…

  3. 【冬の季語】鬼やらう

    【冬の季語=晩冬(2月)】鬼やらう「節分」に「豆を撒く」こと。名詞…

  4. 地吹雪や蝦夷はからくれなゐの島 櫂未知子【季語=地吹雪(冬)】 

    地吹雪や蝦夷はからくれなゐの島)櫂未知子第3句集『カムイ』より…

  5. 北寄貝桶ゆすぶつて見せにけり 平川靖子【季語=北寄貝(冬)】 

    北寄貝桶ゆすぶつて見せにけり)平川靖子『北海道俳句年鑑2022』より…

  6. 逢曳や冬鶯に啼かれもし 安住敦【季語=冬鶯(冬)】

  7. バー温し年豆妻が撒きをらむ 河野閑子【季語=年豆(冬)】

  8. 灯を消せば部屋無辺なり夜の雪 小川軽舟【季語=雪(冬)】

  9. 湖をこつんとのこし山眠る 松王かをり【季語=山眠る(冬)】 

  10. かいつぶり離ればなれはいい関係 山﨑十生【季語=鳰(冬)】

  11. 恐るべき八十粒や年の豆 相生垣瓜人【季語=年の豆(冬)】

  12. あまり寒く笑へば妻もわらふなり 石川桂郎【季語=寒し(冬)】

おすすめ記事

  1. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第1回】2012年・皐月賞
  2. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第3回】2010年神戸新聞杯
  3. 【春の季語】日永
  4. 冬真昼わが影不意に生れたり 桂信子【季語=冬の昼(冬)】
  5. 鹿の映れるまひるまのわが自転車旅行 飯島晴子【季語=鹿(秋)】

Pickup記事

  1. ラヂオさへ黙せり寒の曇り日を 日野草城【季語=寒(冬)】
  2. 干されたるシーツ帆となる五月晴 金子敦【季語=五月晴(夏)】
  3. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 
  4. 葉桜の夜へ手を出すための窓 加倉井秋を【季語=葉桜(夏)】
  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年2月分】
PAGE TOP