冬の季語
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どんぶりに顔を埋めて暮早し 飯田冬眞【季語=暮早し(冬)】
どんぶりに顔を埋めて暮早し飯田冬眞この世に丼物の数は多い。牛丼に始まり、親子丼、カツ丼、天丼、天津丼、鉄火丼…丼鉢によそったご飯におかずを乗せればたちまちナントカ丼になるので、数が多いというよりもそ…
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いつまでも狐の檻に襟を立て 小泉洋一【季語=狐(冬)】
いつまでも狐の檻に襟を立て小泉洋一みなさん、今日は金曜日、…
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【冬の季語】神無月/かみなづき 神去月 神在月 時雨月 初霜月
【冬の季語=初冬(11月)】神無月現在の「十一月」は、陰暦の「神無…
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とび・からす息合わせ鳴く小六月 城取信平【季語=小六月(冬)】
とび・からす息合わせ鳴く小六月城取信平〈小六月(ころくがつ…
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人の世に雪降る音の加はりし 伊藤玉枝【季語=雪(冬)】
人の世に雪降る音の加はりし伊藤玉枝今年の当地の初雪は10月…
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冬と云ふ口笛を吹くやうにフユ 川崎展宏【冬の季語=冬(冬)】
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COVID-19十一月の黒いくれよん 瀬戸正洋【冬の季語=十一月(冬)】
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革靴の光の揃ふ今朝の冬 津川絵理子【季語=今朝の冬(冬)】
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夕づつにまつ毛澄みゆく冬よ来よ 千代田葛彦【季語=冬隣(秋)】
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胸元に来し雪虫に胸与ふ 坂本タカ女【季語=雪虫(冬)】