1. 恋人奪いの旅だ 菜の花 菜の花 海 坪内稔典【季語=菜の花(春)】

    恋人奪いの旅だ 菜の花 菜の花 海坪内稔典『朝の岸』 菜の花が咲く頃、卒業旅行の幹事をしたことがある。私の所属していたサークルでは、在校生が卒業する先輩たちへの餞別として旅行を企画していた。それまで…

  2. 本の山くづれて遠き海に鮫 小澤實【季語=鮫(冬)】

    本の山くづれて遠き海に鮫小澤實(『砧』) 創作にかかわる人…

  3. 鱶のあらい皿を洗えば皿は海 谷さやん【季語=鱶(冬)】

    鱶のあらい皿を洗えば皿は海)谷さやん『谷さやん句集』2022年12月…

  4. 男色や鏡の中は鱶の海 男波弘志【季語=鱶(冬)】

    男色や鏡の中は鱶(ふか)の海男波弘志(『阿字』) 男色とは…

  5. 海に出て綿菓子買えるところなし 大高翔

    海に出て綿菓子買えるところなし大高翔(「鳩よ!」1997年8月号)…

  6. 春愁は人なき都会魚なき海 野見山朱鳥【季語=春愁(春)】

  7. あっ、ビデオになってた、って君の声の短い動画だ、海の 千種創一

  8. 海くれて鴨のこゑほのかに白し 芭蕉【季語=鴨(冬)】

  9. 遠くより風来て夏の海となる 飯田龍太【季語=夏の海(夏)】

  10. 指入れてそろりと海の霧を巻く 野崎憲子【季語=海霧(夏)】

  11. 麦秋や光なき海平らけく 上村占魚【季語=麦秋(夏)】

  12. 【特別寄稿】これまで、これから ーいわき復興支援の10年ー山崎祐子

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