「天為」
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秋天に雲一つなき仮病の日 澤田和弥【季語=秋天(秋)】
秋天に雲一つなき仮病の日澤田和弥ミステリー小説が好きだ。今年前半はアガサ・クリスティー熱が復活して、図書館で借りたり、電子書籍をダウンロードしたものを、日がなベッドに寝そべって読むという自堕落な愉し…
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じゆてーむと呟いてゐる鯰かな 仙田洋子【季語=鯰(夏)】
じゆてーむと呟いてゐる鯰かな仙田洋子「じゆてーむ」は” j…
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蚊を食つてうれしき鰭を使ひけり 日原傳【季語=蚊(夏)】
蚊を食つてうれしき鰭を使ひけり日原傳最初に断っておくが、こ…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第19回】平泉と有馬朗人
【第19回】平泉と有馬朗人広渡敬雄(「沖」「塔の会」)平泉は、岩手県南部の…
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シゴハイ【第2回】青柳飛(会議通訳)
【俳人ロングインタビュー】【第2回】青柳飛(会議通訳・俳人)セクト…
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「パリ子育て俳句さんぽ」【1月22日配信分】
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天狼やアインシュタインの世紀果つ 有馬朗人【季語=天狼(冬)】
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【書評】佐怒賀正美 第7句集『無二』(ふらんす堂、2018年)
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米国のへそのあたりの去年今年 内村恭子【季語=去年今年(冬)】
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数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈【季語=数へ日(冬)】
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冬銀河旅鞄より流れ出す 坂本宮尾【季語=冬銀河(冬)】
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神保町に銀漢亭があったころ【第83回】対馬康子