タグ:「天為」
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シゴハイ【第2回】青柳飛(会議通訳)
【俳人ロングインタビュー】【第2回】青柳飛(会議通訳・俳人) セクト・ポクリットの新企画「シゴハイ【仕事×俳句】」は、世にもめずらしい表稼業をもたれている俳人に、俳句の話を差し置いて、本職…詳細を見る -
「パリ子育て俳句さんぽ」【1月22日配信分】
セクト・ポクリット管理人の堀切です。 アートラジオ〈浮かぶカフェ〉は、毎週金曜日夜8時配信! 少し浮かぶこともかなり浮かぶこともありますよー。入口で重いものは脱ぎ捨てて、軽くなってお過ごしください。 …詳細を見る -
天狼やアインシュタインの世紀果つ 有馬朗人【季語=天狼(冬)】
天狼やアインシュタインの世紀果つ 有馬朗人 昨年12月6日、90歳にてご永眠された有馬朗人さんは、生前は俳句会「天為」の主宰をされ、俳壇のみならず、広範な分野にわたり、偉大な功績を残…詳細を見る -
【書評】佐怒賀正美 第7句集『無二』(ふらんす堂、2018年)
旅の先々で、生者の声を聴く佐怒賀正美 第7句集『無二』(ふらんす堂、2018年) 「秋」主宰・佐怒賀正美の『無二』は、2014年後半から2018年夏頃までの句を収めた第7句集だ。薄い茶色が…詳細を見る -
米国のへそのあたりの去年今年 内村恭子【季語=去年今年(冬)】
米国のへそのあたりの去年今年 内村恭子 筆者のニューヨーク生活が始まったのは1992年、クリスマスのイルミネーションがきらめく12月25日だったこともあり、それからの一週間あまりで、…詳細を見る -
数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈【季語=数へ日(冬)】
数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈 いつもはWeekdayのはじまりの月曜日ですが、今日は仕事を納めてゆっくり、という方も多いのでしょうか。いよいよ今年も残りわずかの数え日です。 …詳細を見る -
冬銀河旅鞄より流れ出す 坂本宮尾【季語=冬銀河(冬)】
冬銀河旅鞄より流れ出す 坂本宮尾 〈冬銀河〉は冴え冴えとした冬の夜空にかかる天の川。「銀河」は、七夕の伝説にゆかりがあることや、秋に一番明るく見えることから秋の季語とされているため、…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第83回】対馬康子
青春しました 対馬康子(「麦」会長・「天為」最高顧問) 私の「天為」編集長時代は銀漢亭と共にあった。銀漢亭は天為編集部のすぐそば、駅への帰り道だったので、建ち始めの工事の時から知っているのはちょっと…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第73回】芥ゆかり
鮮やかな幕引き 芥ゆかり(「天為」同人) 伊那男先生の銀漢亭閉店の決断は本当に鮮やかでした。「とりあえず今週(も)休みます」という手書きの貼紙の扉が再び開くことはありませんでした。コロナ禍が後押しし…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第55回】小川洋
哀しいことに。 小川洋(「天為」同人・事業部長) 初めて銀漢亭に行ったのは、もう十数年前、近くの「天為」編集室を訪ねた帰りである。何人かのお客様がいて、皆さんキャッシュオンデリバリーで飲まれているの…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第49回】岸本尚毅
「銀漢亭」について 岸本尚毅(「天為」「秀」同人) 私はいわゆる馴染みの店というものを持つことが殆どなかった。大学生の頃に流行っていた高橋留美子の『めぞん一刻』という漫画では、主人公とその周辺の人々…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第41回】矢野玲奈
小道具いろいろ 矢野玲奈(「玉藻」「天為」同人) 地下鉄神保町駅のすぐ上にある取引先に訪れるのは一年に一回くらいであったが、その取引先のビルの脇を抜けてすぐの銀漢亭には毎週のように通っていた気がする…詳細を見る