タグ:夏の季語
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【夏の季語】サイダー
【夏の季語=三夏(5月〜7月)】サイダー 【解説】サイダーといえば、最も有名なのは「三ツ矢サイダー」でしょう。バブル期にアサヒスーパードライが大ヒットするまでは、アサヒ飲料の経営を支えた主力飲料でした。 …詳細を見る -
【夏の季語】【秋の季語?】ピーマン
【夏の季語=三夏(5〜7月)】【秋の季語=初秋(8月)?】ピーマン 【解説】歳時記によっては「唐辛子」の傍題とされていますが、辛くないトウガラシを品種改良してつくったピーマンは、よくよく考えてみれば、別もの。露地…詳細を見る -
小満の風や格言カレンダー 菅原雅人【季語=小満(夏)】
小満の風や格言カレンダー 菅原雅人 コロナ禍で(野球の)甲子園は中止、代わりに春のセンバツに出場予定だった32校による「甲子園交流試合・2020センバツ」が行われたが、これにあわせて、現代俳句…詳細を見る -
【夏の季語】夏の果/夏果つ 夏終る 夏行く 行夏 夏逝く 夏惜しむ
【夏の季語(晩夏=7月)】夏の果/夏果つ 夏終る 夏行く 夏逝く 夏惜しむ 【解説】夏の終わりのこと。俳句ではもともと「季節を惜しむ」のは春か秋のどちらかでしたが、お盆や戦争の記憶とも結びついた「8月の暑さ」とは…詳細を見る -
ライオンは人を見飽きて夏の果 久米祐哉【季語=夏の果(夏)】
ライオンは人を見飽きて夏の果 久米祐哉 2020年は、8月7日が立秋。 というわけで昨日が「夏の果」だった。 この時期は夏休みど真ん中だから、動物園は子供連れなどでにぎわっているだろ…詳細を見る -
【夏の季語】【秋の季語】原爆忌/広島忌 長崎忌
【夏の季語】【秋の季語】原爆忌/広島忌 長崎忌 【解説】1945年8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が投下されて多くの人が亡くなったことを慰霊する日。「広島忌」は立秋前なので夏の季語、「長崎忌」は立秋後な…詳細を見る -
花臭木に蝶のせはしや浮かび沈み 本井英【季語=臭木の花(秋)】
花臭木に蝶のせはしや浮かび沈み 本井英 クサギの花は、五つに細く裂ける可憐な白花と、それを支える真っ赤な萼が特徴的。名前のもとになっている悪臭は、葉っぱから発せられるもの。 花はいい香り…詳細を見る -
【夏の季語】コレラ/コレラ船
【夏の季語(三夏=5月〜7月)】コレラ/コレラ船 【解説】代表的な経口感染症の一つで、小腸に定着・増殖したコレラ菌が作り出すコレラ毒素によって起こる急性腸炎。日本には、インド・中国を経て、江戸時代に流入。…詳細を見る -
ペスト黒死病コレラは虎列刺コロナは何と 宇多喜代子【季語=コレラ(夏)】
ペスト黒死病コレラは虎列刺コロナは何と 宇多喜代子 ヨーロッパ中世を混乱に陥れたペストは、感染者の皮膚が内出血によって紫黒色になることから「黒死病」と呼ばれる。 20世紀初頭…詳細を見る -
【夏の季語】サマーセーター/サマーニット
【夏の季語(三夏)】サマーセーター/サマーニット 【解説】ざっくりと編まれた通気性のいい薄手のニット。化学繊維も多いですが、天然素材だとコットン・リネンなどが使われます。 俳句で「セーター」といえば【冬の季語】で…詳細を見る -
サマーセーター前後不明を着こなしぬ 宇多喜代子【季語=サマーセーター(夏)】
サマーセーター前後不明を着こなしぬ 宇多喜代子 サマーセーターは素っ気ない。 とくに丸首の、ゆったりした素材のセーターならば、よくよく見て着たのに、前後が逆だったりすることがあるだろう。 …詳細を見る