夏の季語
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昼顔の見えるひるすぎぽるとがる 加藤郁乎【季語=昼顔(夏)】
昼顔の見えるひるすぎぽるとがる加藤郁乎この句、17音のうち5音が「る」である。この句よりも「る」の数が多い俳句というのは、これ以降存在しているのだろうか。それはともかく、この音韻的な心地よさから浮か…
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【夏の季語】玉虫
【解説】金緑色の昆虫。3センチほど。【関連季語】天道虫、金亀虫、髪切虫、兜虫、毛虫など。…
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【夏の季語】蟻地獄/あとずさり 擂鉢虫
【解説】一度ハマったら抜けられません。成虫はウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣)になります。こちらも夏の季語…
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草も木も人も吹かれてゐて涼し 日下野由季【季語=涼し(夏)】
草も木も人も吹かれてゐて涼し日下野由季心地いい夏の風が止ま…
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肩につく影こそばゆし浜日傘 仙田洋子【季語=浜日傘(夏)】
肩につく影こそばゆし浜日傘 仙田洋子肩にちらつく影が「こそ…
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【夏の季語】ががんぼ/蚊の姥
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【夏の季語】シャワー
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シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は 櫂未知子【季語=シャワー(夏)】
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【夏の季語】砂日傘/ビーチパラソル 浜日傘
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こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】
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川を見るバナナの皮は手より落ち 高濱虚子【季語=バナナ(夏)】
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【夏の季語】扇風機