夏の季語

  1. 昼顔の見えるひるすぎぽるとがる 加藤郁乎【季語=昼顔(夏)】

    昼顔の見えるひるすぎぽるとがる加藤郁乎この句、17音のうち5音が「る」である。この句よりも「る」の数が多い俳句というのは、これ以降存在しているのだろうか。それはともかく、この音韻的な心地よさから浮か…

  2. 【夏の季語】玉虫

    【解説】金緑色の昆虫。3センチほど。【関連季語】天道虫、金亀虫、髪切虫、兜虫、毛虫など。…

  3. 【夏の季語】蟻地獄/あとずさり 擂鉢虫

    【解説】一度ハマったら抜けられません。成虫はウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣)になります。こちらも夏の季語…

  4. 草も木も人も吹かれてゐて涼し 日下野由季【季語=涼し(夏)】

    草も木も人も吹かれてゐて涼し日下野由季心地いい夏の風が止ま…

  5. 肩につく影こそばゆし浜日傘 仙田洋子【季語=浜日傘(夏)】

    肩につく影こそばゆし浜日傘 仙田洋子肩にちらつく影が「こそ…

  6. 【夏の季語】ががんぼ/蚊の姥

  7. 【夏の季語】シャワー

  8. シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は 櫂未知子【季語=シャワー(夏)】

  9. 【夏の季語】砂日傘/ビーチパラソル 浜日傘

  10. こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】

  11. 川を見るバナナの皮は手より落ち 高濱虚子【季語=バナナ(夏)】

  12. 【夏の季語】扇風機

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  4. 【夏の季語】日傘
  5. かゝる世もありと暮しぬ春炬燵 松尾いはほ【季語=春炬燵(春)】

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