夏の季語
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サマーセーター前後不明を着こなしぬ 宇多喜代子【季語=サマーセーター(夏)】
サマーセーター前後不明を着こなしぬ宇多喜代子 サマーセーターは素っ気ない。とくに丸首の、ゆったりした素材のセーターならば、よくよく見て着たのに、前後が逆だったりすることがあるだろう。…
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また一人看取の汗を拭いて来し 三島広志【季語=汗(夏)】
また一人看取の汗を拭いて来し 三島広志 掲句が収められた句集の序文で、黒…
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【夏の季語】汗/汗ばむ 玉の汗
【夏の季語(三夏)】汗/汗ばむ 玉の汗【解説】暑いと汗がでます。【関連季語】土用、…
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両の眼の玉は飴玉盛夏過ぐ 三橋敏雄【季語=盛夏(夏)】
両の眼の玉は飴玉盛夏過ぐ三橋敏雄たとえば、目の前に飴玉がご…
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【夏の季語】盛夏/夏旺ん 真夏
【夏の季語(晩夏=7月)】盛夏/夏旺ん 真夏【解説】梅雨明けのあとの厳しい暑さのこと。しか…
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【夏の季語】水着
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日本の元気なころの水着かな 安里琉太【季語=水着(夏)】
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噴水に睡り足らざる男たち 澤好摩【季語=噴水(夏)】
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【夏の季語】噴水
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【夏の季語】夜の秋
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なつかしきこと多くなり夜の秋 小島健【季語=夜の秋(夏)】
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花言葉なき一生を水中花 杉阪大和【季語=水中花(夏)】