
【冬の季語=初冬(11月)】小雪
太陽黄経が240度のときで11月22日、23日ごろ。歴史的仮名遣いは「せうせつ」。
二十四節気の第20番目にあたり、冬のはじまりに当たる。
*二十四節気の流れは、「立春」→「雨水」→「啓蟄」→「春分」→「清明」→「穀雨」→「立夏」→「小満」→「芒種」→「夏至」→「小暑」→「大暑」→「立秋」→「処暑」→「白露」→「秋分」→「寒露」→「霜降」→「立冬」→「小雪」→「大雪」→「冬至」→「小寒」→「大寒」。
【小雪(上五)】
小雪やいよいよ白き竹の節 安部紀与子
小雪や実の紅の葉におよび 鷹羽狩行
小雪や津軽の藍の小巾刺 井上弘美
【小雪(中七)】
【小雪(下五)】
【ほかの季語と】
小雪の朱を極めたる実南天 富安風生