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「玉藻」
「玉藻」
下萌にねぢ伏せられてゐる子かな 星野立子【季語=下萌(春)】
2025.03.08
いつの間にがらりと涼しチョコレート 星野立子【季語=涼し(夏)】
2024.07.23
マンホール出て蝙蝠となる男 小浜杜子男【季語=蝙蝠(夏)】
2024.05.30
ラベンダー添へたる妻の置手紙 内堀いっぽ【季語=ラベンダー(夏)】
2024.05.23
パン屋の娘頬に粉つけ街薄暑 高田風人子【季語=薄暑(夏)】
2024.05.17
春の夢魚からもらふ首飾り 井上たま子【季語=春の夢(春)】
2024.04.25
春菊や料理教室みな男 仲谷あきら【季語=春菊(春)】
2024.04.18
なにがなし善きこと言はな復活祭 野澤節子【季語=復活祭(春)】
2024.04.11
吾も春の野に下りたてば紫に 星野立子【季語=春の野(春)】
2024.03.14
黒岩さんと呼べば秋気のひとしきり 歌代美遥【季語=秋気(秋)】
2023.10.05
紫陽花のパリーに咲けば巴里の色 星野椿【季語=紫陽花(夏)】
2023.06.16
電車いままつしぐらなり桐の花 星野立子【季語=桐の花(夏)】
2023.05.10
行く雁を見てゐる肩に手を置かれ 市村不先【季語=行く雁(春)】
2023.03.31
誰もみなコーヒーが好き花曇 星野立子【季語=花曇(春)】
2023.03.30
雛節句一
ト
夜過ぎ早や二
タ
夜過ぎ 星野立子【季語=雛節句(春)】
2023.03.03
来て見れば来てよかりしよ梅椿 星野立子【季語=梅・椿(春)】
2023.02.26
流氷が繋ぐ北方領土かな 大槻独舟【季語=流氷(春)】
2023.01.24
初島へ大つごもりの水脈を引く 星野椿【季語=大つごもり(冬)】
2022.12.31
伊太利の毛布と聞けば寝つかれず 星野高士【季語=毛布(冬)】
2022.11.12
さくらんぼ洗ひにゆきし灯がともり 千原草之【季語=さくらんぼ(夏)】
2022.06.03
白牡丹四五日そして雨どつと 高田風人子【季語=白牡丹(夏)】
2022.05.06
俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第34回】鎌倉と星野立子
2022.01.21
【連載】俳人のホンダナ!#7 矢野玲奈
2021.11.29
【第4回】ラジオ・ポクリット(ゲスト: 大西朋さん・白井飛露さん)
2021.10.16
美しき緑走れり夏料理 星野立子【季語=夏料理(夏)】
2021.07.22
除草機を押して出会うてまた別れ 越野孤舟【季語=除草機(夏)】
2021.05.07
ミャンマーを思う
2021.05.06
大いなる春を惜しみつ家に在り 星野立子【季語=春惜しむ(春)】
2021.04.30
雛飾りつゝふと命惜しきかな 星野立子【季語=雛飾る(春)】
2021.03.03
春雷や刻来り去り遠ざかり 星野立子【季語=春雷(春)】
2021.02.28
幻影の春泥に投げ出されし靴 星野立子【季語=春泥(春)】
2021.02.25
悲しみもありて松過ぎゆくままに 星野立子【季語=松過(新年)】
2021.01.09
数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈【季語=数へ日(冬)】
2020.12.28
神保町に銀漢亭があったころ【第90回】矢野春行士
2020.11.29
神保町に銀漢亭があったころ【第82回】歌代美遥
2020.11.21
神保町に銀漢亭があったころ【第41回】矢野玲奈
2020.10.11
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万の春瞬きもせず土偶 マブソン青眼【季語=春(春)】
2位
落花無残にみやこは遠き花嵐 秦夕美/藤原月彦【季語=落花(春)】
3位
あはゆきやほほゑめばすぐ野の兎 冬野虹【季語=淡雪(春)】
4位
津や浦や原子爐古び春古ぶ 高橋睦郎【季語=春(春)】
5位
銀行へまれに来て声出さず済む 林田紀音夫
6位
春闌けてピアノの前に椅子がない 澤好摩【季語=春闌く(春)】
7位
望まれて生まれて朧夜にひとり 横山航路【季語=朧夜(春)】
8位
白驟雨桃消えしより核は冴ゆ 赤尾兜子【季語=白驟雨(秋)】
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お山のぼりくだり何かおとしたやうな 種田山頭火
10位
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逢ふたびのミモザの花の遠げむり 後藤比奈夫【季語=ミモザ(春)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2025年3月分】
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万の春瞬きもせず土偶 マブソン青眼【季語=春(春)】
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【春の季語】ミモザ
7位
【春の季語】鷹鳩と化す
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【毎日更新中!】ハイクノミカタ
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春の日やあの世この世と馬車を駆り 中村苑子【季語=春の日(春)】
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木枯らしの葉の四十八となりぎりぎりでいる 平田修【季語=木枯らし(冬)】
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