あり

  1. 夏山に勅封の大扉あり 宇佐美魚目【季語=夏山(夏)】

    夏山に勅封の大扉あり宇佐美魚目どっしりした句である。大部分が名詞で仕立てられている点からもそう思うし、5・5・7(5・5・5・2と読む人もいるかもしれない)の句またがりで読ませた最後の「あり」が、字…

  2. 盥にあり夜振のえもの尾をまげて   柏崎夢香【季語=夜振(夏)】

    盥にあり夜振のえもの尾をまげて柏崎夢香(かしわざき・むこう))…

  3. 而して蕃茄の酸味口にあり 嶋田青峰【季語=トマト(夏)】

    而して蕃茄の酸味口にあり嶋田青峰(『青峰集』大正14年)こ…

  4. 冷やっこ試行錯誤のなかにあり 安西水丸【季語=冷やっこ(夏)】

    冷やっこ試行錯誤のなかにあり安西水丸))久しぶりに図書館へ…

  5. 蛇の衣傍にあり憩ひけり 高濱虚子【季語=蛇の衣(夏)】

    蛇の衣傍にあり憩ひけり高濱虚子))このところ朝の散歩が続い…

  6. かゝる世もありと暮しぬ春炬燵 松尾いはほ【季語=春炬燵(春)】

  7. 杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき 森澄雄【季語=余寒(春)】

  8. 年玉受く何も握れぬ手でありしが 髙柳克弘【季語=年玉(新年)】

  9. 初夢にドームがありぬあとは忘れ 加倉井秋を【季語=初夢(新年)】

  10. 一陣の温き風あり返り花 小松月尚【季語=返り花(冬)】

  11. 本捨つる吾に秋天ありにけり 渡部州麻子【季語=秋天(秋)】

  12. 大いなる春を惜しみつ家に在り 星野立子【季語=春惜しむ(春)】

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