秋の季語
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【秋の季語】末枯
【秋の季語=晩秋(10月)】末枯【解説】気温も下がり冬が近づくと、木々の枝先や葉は、先の方からだんだんと枯れてきます。それを俳句では「末枯(うらがれ)」と呼びます。「すえがれ」と読みそうになりますが、読みません。「…
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白萩を押してゆく身のぬくさかな 飯島晴子【季語=白萩(秋)】
白萩を押してゆく身のぬくさかな)飯島晴子 両側から萩が、「…
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さわやかにおのが濁りをぬけし鯉 皆吉爽雨【季語=爽やか(秋)】
さわやかにおのが濁りをぬけし鯉皆吉爽雨 週末に体調を崩した…
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秋めくや焼鳥を食ふひとの恋 石田波郷【季語=秋めく(秋)】
秋めくや焼鳥を食ふひとの恋石田波郷 先週は家族の引っ越しが…
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【秋の季語】赤い羽根
【秋の季語=晩秋(10月)】赤い羽根赤い羽根をシンボルとする共同募…
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たべ飽きてとんとん歩く鴉の子 高野素十【季語=鴉の子(夏)】
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秋茄子の漬け色不倫めけるかな 岸田稚魚【季語=秋茄子(秋)】
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露草を持つて銀行に入つてゆく 飯島晴子【季語=露草(秋)】
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【秋の季語】草の花
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いちじくはジャムにあなたは元カレに 塩見恵介【季語=いちじく(秋)】
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さういへばもう秋か風吹きにけり 今井杏太郎【季語=秋風(秋)】
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鵙の朝肋あはれにかき抱く 石田波郷【季語=鵙(秋)】