秋の季語
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【秋の季語】銀漢
【秋の季語(初秋=8月)】銀漢【ミニ解説】「天の川」のこと。かつて神保町には、七夕生まれの俳人・伊藤伊那男が経営する飲み屋「銀漢亭」がありました。【銀漢(上五)】銀漢の奥のさみし…
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秋山に箸光らして人を追ふ 飯島晴子【季語=秋山(秋)】
秋山に箸光らして人を追ふ)飯島晴子 以前紹介した「親の箸」…
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天高し鞄に辞書のかたくある 越智友亮【季語=天高し(秋)】
天高し鞄に辞書のかたくある越智友亮 語学を学習する者にとっ…
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新蕎麦のそば湯を棒のごとく注ぎ 鷹羽狩行【季語=新蕎麦(秋)】
新蕎麦のそば湯を棒のごとく注ぎ鷹羽狩行 東京に来て蕎麦を食…
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ロボットの手を拭いてやる秋灯下 杉山久子【季語=秋灯下(秋)】
ロボットの手を拭いてやる秋灯下杉山久子私はマキ…
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秋草の揺れの移れる体かな 涼野海音【季語=秋草(秋)】
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ここは敢て追はざる野菊皓かりき 飯島晴子【季語=野菊(秋)】
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また次の薪を火が抱き星月夜 吉田哲二【季語=星月夜(秋)】
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【秋の季語】山椒の実
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コスモスや泣きたくなつたので笑ふ 吉田林檎【季語=コスモス(秋)】
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黒岩さんと呼べば秋気のひとしきり 歌代美遥【季語=秋気(秋)】
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背広よりニットに移す赤い羽根 野中亮介【季語=赤い羽根(秋)】