正木ゆう子
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時計屋の時計春の夜どれがほんと 久保田万太郎【季語=春の夜(春)】
時計屋の時計春の夜どれがほんと久保田万太郎あっさいあるあるから入らせてもらうが、この俳句を「春の夜の時計春の夜どれがほんと」と言ってしまう、というのがある。この俳句の場合、「時計屋の時計(の…
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寒いねと彼は煙草に火を点ける 正木ゆう子【季語=寒い(冬)】
寒いねと彼は煙草に火を点ける正木ゆう子(『水晶体』) 人は…
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命より一日大事冬日和 正木ゆう子【季語=冬日和(冬)】
命より一日大事冬日和正木ゆう子 俳号は[i]の音を入れよう…
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雪の速さで降りてゆくエレベーター 正木ゆう子【季語=雪(冬)】
雪の速さで降りてゆくエレベーター正木ゆう子 エレベーター…
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息触れて初夢ふたつ響きあふ 正木ゆう子【季語=初夢(新年)】
息触れて初夢ふたつ響きあふ正木ゆう子(『水晶体』) どんな…
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露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな 攝津幸彦【季語=金魚(夏)】
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「野崎海芋のたべる歳時記」わが家のオムライス
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やがてわが真中を通る雪解川 正木ゆう子【季語=雪解川(春)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第27回】熊本・江津湖と中村汀女
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「野崎海芋のたべる歳時記」鶏皮ポン酢
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趣味と写真と、ときどき俳句と【#10】食事の場面
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水の地球すこしはなれて春の月 正木ゆう子【季語=春の月(春)】