【夏の季語】夜濯

【夏の季語=晩夏(7月)】夜濯

夏の夜」のあいだに洗濯をすること。「梅雨明」すると日中は暑すぎてたまらないので、日が落ちてからでも十分に洗濯ができるし、タオルなどは「炎天」下で長時間干し続けると、タオルなどはカチカチになってしまうこともある。夏のあいだは、暑ければすぐに乾いていいというものではない。送り仮名の「ぎ」はつけないこともある。


【夜濯(上五)】
夜濯ぎにありあふものをまとひけり 森川暁水
夜濯ぎの世捨て人めく二三枚 島田玲子
夜濯の水切つて星ふやしけり 菰田晶
夜濯や星空に干す背番号 松王かをり
夜濯ぎや揃いの藍のユニフォーム 若狭昭宏
夜濯や会ひたき人は星のひと 山田牧
夜濯のシャツ手のひらにはりつきて 塙千晴
夜濯や来世も母を介護せむ 後閑達雄

【夜濯(中七)】
こころをどるをゆび夜濯したまへり 金成愛

【夜濯(下五)】

【その他の季語と】
夜濯ぎの両手を秋に入れながら 笹本千賀子

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