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【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#7
【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#7このコーナーは、気鋭の歌人のみなさまに、あの有名な俳句の作者がもし歌人だったら、どう詠んでいたかを想像(妄想)していただく企画です。今月取り上げる名句は、松尾芭蕉…
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少女期は何かたべ萩を素通りに 富安風生【季語=萩(秋)】
少女期は何かたべ萩を素通りに富安風生先週、爽波の句について…
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えりんぎはえりんぎ松茸は松茸 後藤比奈夫【季語=松茸(秋)】
えりんぎはえりんぎ松茸は松茸後藤比奈夫ごとう・ひなおまさとし))…
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指は一粒回してはづす夜の葡萄 上田信治【季語=葡萄(秋)】
指は一粒回してはづす夜の葡萄上田信治少人数で泊りがけの吟行…
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杜鵑草遠流は恋の咎として 谷中隆子【季語=杜鵑草(秋)】
杜鵑草遠流は恋の咎として谷中隆子(『くれなゐに』)恋の罪の…
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日まはりは鬼の顔して並びゐる 星野麦人【季語=向日葵(夏)】
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品川はみな鳥のような人たち 小野裕三
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きりぎりす飼ふは死を飼ふ業ならむ 齋藤玄【季語=螽蟖(秋)】
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凌霄は妻恋ふ真昼のシャンデリヤ 中村草田男【季語=凌霄(夏)】
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フラミンゴ同士暑がつてはをらず 後藤比奈夫【季語=暑し(夏)】
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みすずかる信濃は大き蛍籠 伊藤伊那男【季語=蛍籠(夏)】
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乾草は愚かに揺るる恋か狐か 中村苑子【季語=乾草(夏)】