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片足はみづうみに立ち秋の人 藤本夕衣【季語=秋(秋)】
片足はみづうみに立ち秋の人藤本夕衣私は俳句のほかに合唱もやっておりまして、もうすぐ市民合唱祭。しかも主催者なのもで、秋はなかなか忙しいのです……。入っているのは混声合唱団で、今年は髙田三郎の…
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けふあすは誰も死なない真葛原 飯島晴子【季語=葛の花(秋)】
けふあすは誰も死なない真葛原)飯島晴子 では明後日は誰かが…
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ラグビーのゴールは青き空にあり 長谷川櫂【季語=ラグビー(冬)】
ラグビーのゴールは青き空にあり長谷川櫂 ラグビーのワールド…
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昼の虫手紙はみんな恋に似て 細川加賀【季語=昼の虫(秋)】
昼の虫手紙はみんな恋に似て細川加賀(『細川加賀全句集』) …
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婿は見えたり見えなかつたり桔梗畑 飯島晴子【季語=桔梗(秋)】
婿は見えたり見えなかつたり桔梗畑)飯島晴子 咲き満ちた何本…
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いちじくはジャムにあなたは元カレに 塩見恵介【季語=いちじく(秋)】
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太る妻よ派手な夏着は捨てちまへ ねじめ正也【季語=夏着(夏)】
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よし切りや水車はゆるく廻りをり 高浜虚子【季語=葭切(夏)】
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すきとおるそこは太鼓をたたいてとおる 阿部完市
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妹は滝の扉を恣 小山玄紀【季語=滝(夏)】
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きつかけはハンカチ借りしだけのこと 須佐薫子【季語=ハンカチ(夏)】
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キャベツに刃花嫁衣裳は一度きり 山田径子【季語=キャベツ(夏)】