高濱虚子
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鎌倉を驚かしたる余寒あり 高濱虚子【季語=余寒(春)】
鎌倉を驚かしたる余寒あり高濱虚子やはり地名の効きがよい。南は海にひらけて、あとの三方は山に囲まれている鎌倉は、冬でも比較的温暖なところだろう。また、この句の「鎌倉」からは、こういう地形の背景のみなら…
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一月や去年の日記なほ机辺 高濱虚子【季語=一月(冬)】
一月や去年の日記なほ机辺高濱虚子新年明けましておめでとうご…
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【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第4回】
【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第4回】句会は…
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【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#17
【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession #17管理人引っ越しのた…
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【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第3回】
【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第3回】男なの…
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【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第2回】
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ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】
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蛇の衣傍にあり憩ひけり 高濱虚子【季語=蛇の衣(夏)】
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春山もこめて温泉の国造り 高濱虚子【季語=春山(春)】
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ばばばかと書かれし壁の干菜かな 高濱虚子【季語=干菜(冬)】
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旗のごとなびく冬日をふと見たり 高浜虚子【季語=冬日(冬)】
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子規逝くや十七日の月明に 高浜虚子【季語=月明(秋)】