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  1. 田に人のゐるやすらぎに春の雲 宇佐美魚目【季語=春の雲(春)】

    田に人のゐるやすらぎに春の雲)宇佐美魚目(「天地存問」))幼いころに住んでいた家の前には、小さな田んぼがあった。それは町の中にある本当に小さな田んぼ。今思い返せば、あんな広さで、いかほどの米がとれた…

  2. 花の幹に押しつけて居る喧嘩かな 田村木國【季語=花(春)】

    花の幹に押しつけて居る喧嘩かな田村木國(たむら・もくこく)…

  3. 東京に居るとの噂冴え返る 佐藤漾人【季語=冴え返る(春)】

    東京に居るとの噂冴え返る佐藤漾人(さとう・ようじん)今年は…

  4. ひざにゐて猫涅槃図に間に合はず 有馬朗人【季語=涅槃図(春)】

    ひざにゐて猫涅槃図に間に合はず)有馬朗人) 神保町には縁が…

  5. 片蔭の死角から攻め落としけり 兒玉鈴音【季語=片蔭(夏)】

    片蔭の死角から攻め落としけり)兒玉鈴音『第24回俳句甲子園公式作品集』(2…

  6. 復讐の馬乗りの僕嗤っていた 福田若之

  7. 春を待つこころに鳥がゐて動く 八田木枯【季語=春を待つ(冬)】

  8. 共にゐてさみしき獣初しぐれ 中町とおと【季語=初時雨(冬)】

  9. 休みの日晝まで霜を見てゐたり 永田耕衣【季語=霜(冬)】

  10. みかんいろのみかんらしくうずもれている 岡田幸生【季語=蜜柑(冬)】

  11. 日まはりは鬼の顔して並びゐる 星野麦人【季語=向日葵(夏)】

  12. 暑き夜の惡魔が頤をはづしゐる 佐藤鬼房【季語=暑し(夏)】

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