夏の季語
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本州の最北端の氷旗 飯島晴子【季語=氷旗(夏)】
本州の最北端の氷旗)飯島晴子 晴子逝去前年、長女と下北半島を巡った際の句。その旅程には実際に大間崎も含まれていた。本州のある種の顔として北国の夏の光にはためくこの氷旗は、たくましくも寂しい。たまたま…
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腕まくりして女房のかき氷 柳家小三治【季語=かき氷(夏)】
腕まくりして女房のかき氷柳家小三治 フランス語を勉強し始め…
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折々己れにおどろく噴水時の中 中村草田男【季語=噴水(夏)】
折々己れにおどろく噴水時の中)中村草田男 草田男は第8句集…
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【夏の季語】サングラス
強い太陽光線などを防ぐための、色ガラスのはまっためがね。【サングラ…
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細長き泉に着きぬ父と子と 飯島晴子【季語=泉(夏)】
細長き泉に着きぬ父と子と)飯島晴子 鬱蒼とした山道を歩く間…
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【夏の季語】金魚
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観音か聖母か岬の南風に立ち 橋本榮治【季語=南風(夏)】
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鬼灯市雷門で落合うて 田中松陽子【季語=鬼灯市(夏)】
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【夏の季語】蜘蛛
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白夜の忠犬百骸挙げて石に近み 中村草田男【季語=白夜(夏)】
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【夏の季語】草ロール
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わが恋人涼しチョークの粉がこぼれ 友岡子郷【季語=涼し(夏)】