1. くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】

    くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり田中裕明夏越の祓は、陰暦六月三十日に行うものだが、陽暦で行なっている神社も散見される。形代や茅の輪を潜る際に唱える「宮川の清き流れにみそぎせば祈れることの叶わぬ…

  2. とらが雨など軽んじてぬれにけり 一茶【季語=虎が雨(夏)】

    とらが雨など軽んじてぬれにけり一茶(『新版 角川俳句大歳時記 夏』)…

  3. 丹田に力を入れて浮いて来い 飯島晴子【季語=浮いて来い(夏)】

    丹田に力を入れて浮いて来い)飯島晴子)平成十二年の作。晴子…

  4. ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき 桂信子【季語=梅雨(夏)】

    ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき桂信子(『女身』) 梅雨の…

  5. 水遊とはだんだんに濡れること 後藤比奈夫【季語=水遊(夏)】

    水遊とはだんだんに濡れること後藤比奈夫閃きをさっと書き留め…

  6. 麦藁を束ねる足をあてにけり   奈良鹿郎【季語=麦藁(夏)】

  7. いちまいの水田になりて暮れのこり 長谷川素逝【季語=水田(夏)】

  8. 立読みの少年夏は斜めに過ぎ 八田木枯【季語=夏(夏)】

  9. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第2回】1993年・七夕賞

  10. 紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす 後藤夜半【季語=紙魚(夏)】

  11. 船室の梅雨の鏡にうつし見る 日原方舟【季語=梅雨(夏)】

  12. 洗顔のあとに夜明やほととぎす 森賀まり【季語=ほととぎす(夏)】

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