1. 目のなかに芒原あり森賀まり 田中裕明【季語=芒(秋)】

    目のなかに芒原あり森賀まり田中裕明(『夜の客人』) 作者の田中裕明は早世の天才である。17歳の頃より短詩を始め、18歳の時、同じく若き天才である島田牙城に誘われ波多野爽波主宰の「青」に入会。大学時代…

  2. ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】

    ときじくのいかづち鳴つて冷やかに岸本尚毅「ときじく」は、「…

  3. 一燈を消し名月に対しけり 林翔【季語=名月(秋)】

    一燈を消し名月に対しけり)林翔 月は可能な限り毎日見ている…

  4. 茄子もぐ手また夕闇に現れし 吉岡禅寺洞【季語=茄子(秋)】

    茄子もぐ手また夕闇に現れし吉岡禅寺洞(『吉岡禅寺洞 俳句全集』暁光堂俳句文…

  5. 帰るかな現金を白桃にして 原ゆき【季語=白桃(秋)】

    帰るかな現金を白桃にして)原 ゆき キャッシュレス社会なん…

  6. みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝 森澄雄【季語=鯊・秋昼寝(秋)】

  7. 山頂に流星触れたのだろうか 清家由香里【季語=流星(秋)】

  8. みちのくに戀ゆゑ細る瀧もがな筑紫磐井【季語=滝(夏)】

  9. 卓に組む十指もの言ふ夜の秋 岡本眸【季語=夜の秋(夏)】

  10. 七夕のあしたの町にちる色帋   麻田椎花【季語=七夕(秋)】

  11. 夏山に勅封の大扉あり 宇佐美魚目【季語=夏山(夏)】

  12. 大阪の屋根に入る日や金魚玉   大橋櫻坡子【季語=金魚玉(夏)】

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