1. 名ばかりの垣雲雀野を隔てたり 橋閒石【季語=雲雀野(春)】

    名ばかりの垣雲雀野を隔てたり橋閒石(『橋閒石全句集』)第一句集『雪』(昭和26年5月刊)所収。句意の理解については、特に説明の必要のない内容かと思う。住環境に対する現代人の欲望はいろいろ違っているだ…

  2. 春星や言葉の棘はぬけがたし 野見山朱鳥【季語=春星(春)】

    春星や言葉の棘はぬけがたし)野見山朱鳥) 怪我の多い生涯を…

  3. 蛤の吐いたやうなる港かな 正岡子規【季語=蛤(春)】

    蛤の吐いたやうなる港かな)正岡子規)季語は「蛤」なのか蜃気…

  4. 春宵や光り輝く菓子の塔 川端茅舎【季語=春宵(春)】

    春宵や光り輝く菓子の塔川端茅舎(『川端茅舎全句集』)「光り…

  5. 春天の塔上翼なき人等 野見山朱鳥【季語=春天(春)】

    春天の塔上翼なき人等)野見山朱鳥) この句を取り上げるにあ…

  6. 春や昔十五万石の城下哉 正岡子規【季語=春(春)】

  7. 薄氷の筥の中なる逢瀬かな 大木孝子【季語=薄氷(春)】

  8. 夕空や日のあたりたる凧一つ 高野素十【季語=凧(春)】

  9. 特定のできぬ遺体や春の泥 高橋咲【季語=春の泥(春)】

  10. シャボン玉吹く何様のような顔 斉田仁【季語=石鹸玉(春)】

  11. 炎ゆる 琥珀の/神の/掌の 襞/ひらけば/開く/歴史の 喪章 湊喬彦

  12. 死はいやぞ其きさらぎの二日灸 正岡子規【季語=二日灸(春)】

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