1. 鯛の眼の高慢主婦を黙らせる 殿村菟絲子

    鯛の眼の高慢主婦を黙らせる殿村菟絲子(『路傍』昭和35年)「鯛」は魚を好んで食べる日本人が最上位にうまい魚としているがゆえに、天然物は押しも押されもせぬ高級魚。そしておもしろいことに、馴染みの深い魚…

  2. 未生以前の石笛までも刎ねる 小野初江

    未生以前の石笛までも刎ねる)小野初江)掲句との出会いはおよ…

  3. 春山もこめて温泉の国造り 高濱虚子【季語=春山(春)】

    春山もこめて温泉の国造り高濱虚子「温泉」は「いでゆ」と読む…

  4. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第1回】2012年・皐月賞

    【第1回】春泥を突き抜けた黄金の船(2012年皐月賞・ゴールドシップ)…

  5. 蜆汁神保町の灯が好きで 山崎祐子【季語=蜆汁(春)】

    蜆汁神保町の灯が好きで山崎祐子))東京都千代田区神田神保町…

  6. うららかや帽子の入る丸い箱 茅根知子【季語=うららか(春)】

  7. 花の幹に押しつけて居る喧嘩かな 田村木國【季語=花(春)】

  8. 名ばかりの垣雲雀野を隔てたり 橋閒石【季語=雲雀野(春)】

  9. 春星や言葉の棘はぬけがたし 野見山朱鳥【季語=春星(春)】

  10. 蛤の吐いたやうなる港かな 正岡子規【季語=蛤(春)】

  11. 春宵や光り輝く菓子の塔 川端茅舎【季語=春宵(春)】

  12. 春天の塔上翼なき人等 野見山朱鳥【季語=春天(春)】

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