けり

  1. 蛇の衣傍にあり憩ひけり 高濱虚子【季語=蛇の衣(夏)】

    蛇の衣傍にあり憩ひけり高濱虚子))このところ朝の散歩が続いている。散歩コースの川に今年も軽鴨の親子が現れたからだ。七時前に通りかかると、鴨の子たちが母鴨に見守られながらぎこちなく川を下る姿が見られる…

  2. 詠みし句のそれぞれ蝶と化しにけり 久保田万太郎【季語=蝶(春)】

    詠みし句のそれぞれ蝶と化(け)しにけり久保田万太郎))「い…

  3. 見てゐたる春のともしびゆらぎけり 池内たけし【季語=春灯(春)】

    見てゐたる春のともしびゆらぎけり池内たけし(いけうち・たけし)…

  4. 雪掻きて今宵誘うてもらひけり 榎本好宏【季語=雪掻(冬)】

    雪掻きて今宵誘うてもらひけり榎本好宏東京が4年ぶりの大雪に…

  5. あきかぜの疾渡る空を仰ぎけり 久保田万太郎【季語=秋風(秋)】

    あきかぜの疾渡る空を仰ぎけり久保田万太郎(『久保田万太郎俳句集』2021年…

  6. 虹の空たちまち雪となりにけり 山本駄々子【季語=雪(冬)】

  7. 秋の川真白な石を拾ひけり 夏目漱石【季語=秋の川(秋)】

  8. 聴診に一生の秋を聴きにけり 橋本喜夫【季語=秋(秋)】

  9. 秋の風互に人を怖れけり 永田青嵐【季語=秋の風(秋)】

  10. 蟷螂の怒りまろびて掃かれけり 田中王城【季語=蟷螂(秋)】

  11. 本捨つる吾に秋天ありにけり 渡部州麻子【季語=秋天(秋)】

  12. 直立の八月またも来りけり 小島健【季語=八月(秋)】

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