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冬の季語
消すまじき育つるまじき火は埋む 京極杞陽【季語=埋火(冬)】
2023.01.23
霜夜子は泣く父母よりはるかなものを呼び 加藤楸邨【季語=霜夜(冬)】
2023.01.22
冬ざれや父の時計を巻き戻し 井越芳子【季語=冬ざれ(冬)】
2023.01.21
兎の目よりもムンクの嫉妬の目 森田智子【季語=兎(冬)】
2023.01.16
龍の玉深く蔵すといふことを 高浜虚子【季語=龍の玉(新年)】
2023.01.15
皹といふいたさうな言葉かな 富安風生【季語=皹(冬)】
2023.01.14
【冬の季語】梅探る
2023.01.13
【冬の季語】梅早し
2023.01.13
【冬の季語】豆撒く
2023.01.12
【冬の季語】豆撒
2023.01.12
【冬の季語】鮟鱇
2023.01.08
【冬の季語】歳晩
2023.01.04
【冬の季語】掘炬燵
2023.01.03
【冬の季語】日脚伸ぶ
2023.01.03
【冬の季語】干蒲団(干布団)
2023.01.03
【冬の季語】蒲団干す(布団干す)
2023.01.03
【冬の季語】蒲団(布団)
2023.01.03
【冬の季語】雪達磨
2023.01.02
【冬の季語】今朝の冬
2023.01.02
【冬の季語】冬立つ
2023.01.02
【冬の季語】冬来たる(冬来る)
2023.01.02
初島へ大つごもりの水脈を引く 星野椿【季語=大つごもり(冬)】
2022.12.31
なぐさめてくるゝあたゝかなりし冬 稲畑汀子【季語=冬あたたか(冬)】
2022.12.30
集いて別れのヨオーッと一本締め 雪か 池田澄子【季語=雪(冬)】
2022.12.29
去年今年詩累々とありにけり 竹下陶子【季語=去年今年(冬)】
2022.12.27
寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ 小路智壽子【季語=ポインセチア(冬)】
2022.12.26
禁断の木の実もつるす聖樹かな モーレンカンプふゆこ【季語=聖樹(冬)】
2022.12.24
クリスマスイヴの始る厨房よ 千原草之【季語=クリスマス(冬)】
2022.12.24
つひに吾れも枯野のとほき樹となるか 野見山朱鳥【季語=枯野(冬)】
2022.12.22
セーターを脱いだかたちがすでに負け 岡野泰輔【季語=セーター(冬)】
2022.12.21
オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯 鷹羽狩行【季語=聖夜(冬)】
2022.12.20
服脱ぎてサンタクロースになるところ 堀切克洋【季語=サンタクロース(冬)】
2022.12.19
雪といひ初雪といひ直しけり 藤崎久を【季語=初雪(冬)】
2022.12.18
時雨るるや新幹線の長きかほ 津川絵理子【季語=時雨(冬)】
2022.12.17
傾けば傾くまゝに進む橇 岡田耿陽【季語=橇(冬)】
2022.12.16
完璧なメドベージェワが洟を擤む 秋尾敏【季語=水洟(冬)】
2022.12.15
橇にゐる母のざらざらしてきたる 宮本佳世乃【季語=橇(冬)】
2022.12.14
胸の炎のボレロは雪をもて消さむ 文挾夫佐恵【季語=雪(冬)】
2022.12.13
海鼠切りもとの形に寄せてある 小原啄葉【季語=海鼠(冬)】
2022.12.11
冬ざれや石それぞれの面構へ 若井新一【季語=冬ざれ(冬)】
2022.12.10
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