春の季語
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海市あり別れて匂ふ男あり 秦夕美【季語=海市(春)】
海市あり別れて匂ふ男あり秦夕美(『逃世鬼』)海市とは蜃気楼のことで、海面や地表近くの空気の温度差によって、光の屈折が起こり、遠くの船や景色が浮かびあがって見える現象である。普段は見えないものが見える…
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【春の季語】海市
【春の季語=晩春(4月)】海市「かいし」と読む。いわゆる「蜃気楼」…
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さくら仰ぎて雨男雨女 山上樹実雄【季語=桜(春)】
さくら仰ぎて雨男雨女山上樹実雄晴れ女が証明された場に居合わ…
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【春の季語】桜
【春の季語=晩春(4月)】桜春の深まりを感じさせる落葉高木で、日本…
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山桜見て居ればつく渡舟かな 波多野晋平【季語=山桜(春)】
山桜見て居ればつく渡舟かな波多野晋平「大変、申し訳ございま…
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【春の季語】山桜
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麗しき春の七曜またはじまる 山口誓子【季語=春(春)】
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【春の季語】春
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【春の季語】初花
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エリックのばかばかばかと桜降る 太田うさぎ【季語=桜(春)】
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かくも濃き桜吹雪に覚えなし 飯島晴子【季語=桜吹雪(春)】
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春雷の一喝父の忌なりけり 太田壽子【季語=春雷(春)】