「街」

  1. 若き日の映画も見たりして二日 大牧広【季語=二日(新年)】

    若き日の映画も見たりして二日大牧広先日、初めて黒澤明監督の『用心棒』を観たところ、プロレスラーのジャイアント馬場が出ていて驚いた。その後、それがジャイアント馬場ではないことを知ってもっと驚いた。羅生…

  2. 或るときのたつた一つの干葡萄 阿部青鞋

    或るときのたつた一つの干葡萄阿部青鞋干葡萄というのはふだん…

  3. 水吸うて新聞あをし花八ツ手 森賀まり【季語=花八ツ手(冬)】

    水吸うて新聞あをし花八ツ手森賀まり色ってグラデーションだ。…

  4. もし呼んでよいなら桐の花を呼ぶ 高梨章【季語=桐の花(夏)】

    もし呼んでよいなら桐の花を呼ぶ高梨章<あーだから今夜だけは…

  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年11月分】

    毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…

  6. 待春やうどんに絡む卵の黄 杉山久子【季語=待春(春)】

  7. しやぼんだま死後は鏡の無き世界 佐々木啄実【季語=石鹸玉(春)】

  8. 湯の中にパスタのひらく花曇 森賀まり【季語=花曇(春)】

  9. 五つずつ配れば四つ余る梨 箱森裕美【季語=梨(秋)】

  10. 赤福のたひらなへらもあたたかし 杉山久子【季語=あたたか(春)】

  11. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年10月分】

  12. 猫と狆と狆が椎茸ふみあらす 島津亮【季語=椎茸(秋)】

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