俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第44回】 安房と鈴木真砂女

• 2022.06.03

さくらんぼ洗ひにゆきし灯がともり　千原草之【季語＝さくらんぼ（夏）】

• 2022.06.03

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【1】／高部務（作家）

• 2022.06.02

六月を奇麗な風の吹くことよ　正岡子規【季語＝六月（夏）】

• 2022.06.02

でで虫の繰り出す肉に後れをとる　飯島晴子【季語＝でで虫（夏）】

• 2022.06.01

美校生として征く額の花咲きぬ　加倉井秋を【季語＝額の花（夏）】

• 2022.05.31

Tシャツの干し方愛の終わらせ方　神野紗希【季語＝Tシャツ（夏）】

• 2022.05.30

馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。　石松佳

• 2022.05.29

まはすから嘘つぽくなる白日傘　荒井八雪【季語＝白日傘（夏）】

• 2022.05.28

梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ　篠田悌二郎【季語＝梅雨・罌粟（夏）】

• 2022.05.26

いちごジャム塗れとおもちゃの剣で脅す　神野紗希【季語＝苺（夏）】

• 2022.05.25

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年5月分】

• 2022.05.24

新綠を描くみどりをまぜてゐる　加倉井秋を【季語＝新綠（夏）】

• 2022.05.24

扇子低く使ひぬ夫に女秘書　藤田直子【季語＝扇子（夏）】

• 2022.05.23

黒き魚ひそみをりとふこの井戸のつめたき水を夏は汲むかも　高野公彦

• 2022.05.22

蛇の衣傍にあり憩ひけり　高濱虚子【季語＝蛇の衣（夏）】

• 2022.05.21

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第43回】 淋代海岸と山口青邨

• 2022.05.20

まどごしに與へ去りたる螢かな　久保より江【季語＝蛍（夏）】

• 2022.05.20

麦からを焼く火にひたと夜は来ぬ　長谷川素逝【季語＝麦からを焼く？】

• 2022.05.19

【クラウドファンディング実施中】『神保町に銀漢亭があったころ』を本にしたい！【終了しました】

• 2022.05.19

ジェラートを売る青年の空腹よ　安里琉太【季語＝ジェラート（夏）】

• 2022.05.18

葉桜の夜へ手を出すための窓　加倉井秋を【季語＝葉桜（夏）】

• 2022.05.17

中年の恋のだんだら日覆かな　星野石雀【季語＝日覆（夏）】

• 2022.05.16

【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#14

• 2022.05.15

露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな　攝津幸彦【季語＝金魚（夏）】

• 2022.05.15

夏場所の終はるころ家建つらしい　堀下翔【季語＝夏場所（夏）】

• 2022.05.14

日蝕の鴉落ちこむ新樹かな　石田雨圃子【季語＝新樹（夏）】

• 2022.05.13

【連載】歳時記のトリセツ（４）／中西亮太さん

• 2022.05.13

「ワイシャツのアイロンがけをしてほしい」夫に言われた妻の衝撃　片岡絢

• 2022.05.12

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【番外編】

• 2022.05.11

甘き花呑みて緋鯉となりしかな　坊城俊樹【季語＝緋鯉（夏）】

• 2022.05.11

桐咲ける景色にいつも沼を感ず　加倉井秋を【季語＝桐の花（夏）】

• 2022.05.10

倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第6回】

• 2022.05.09

散るときのきてちる牡丹哀しまず　稲垣きくの【季語＝牡丹（夏）】

• 2022.05.09

プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ　石田波郷【季語＝夏来る（夏）】

• 2022.05.08

捨て櫂や暑気たゞならぬ皐月空　飯田蛇笏【季語＝皐月（夏）】

• 2022.05.07

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第42回】 山中湖と深見けん二

• 2022.05.06

白牡丹四五日そして雨どつと　高田風人子【季語＝白牡丹（夏）】

• 2022.05.06

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年5月分】

• 2022.05.05

体内の水傾けてガラス切る　須藤徹【無季】

• 2022.05.05

【新連載】久留島元のオバケハイク【第1回】「龍灯」

• 2022.05.04

きりんの子かゞやく草を喰む五月　杉山久子【季語＝五月（夏）】

• 2022.05.04

田螺容れるほどに洗面器が古りし　加倉井秋を【季語＝田螺（春）】

• 2022.05.03

春の水とは濡れてゐるみづのこと　長谷川櫂【季語＝春の水（春）】

• 2022.05.02

いけにえにフリルがあって恥ずかしい　暮田真名

• 2022.05.01

【#26-3】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼（3）

• 2022.04.30

詠みし句のそれぞれ蝶と化しにけり　久保田万太郎【季語＝蝶（春）】

• 2022.04.30

春暁のカーテンひくと人たてり　久保ゐの吉【季語＝春暁（春）】

• 2022.04.29

湖の水かたふけて田植かな　高井几董【季語＝田植（夏）】

• 2022.04.28

【第8回】ラジオ・ポクリット（ゲスト：青木亮人さん）【前編】

• 2022.04.27

鶯や米原の町濡れやすく　加藤喜代子【季語＝鶯（春）】

• 2022.04.27

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年4月分】

• 2022.04.26

星老いる日の大蛤を生みぬ　三枝桂子【季語＝蛤（春）】

• 2022.04.26

人妻ぞいそぎんちやくに指入れて　小澤實【季語＝磯巾着（春）】

• 2022.04.25

切腹をしたことがない腹を撫で　土橋螢

• 2022.04.24

黒服の春暑き列上野出づ　飯田龍太【季語＝春暑し（春）】

• 2022.04.23

スタールビー海溝を曳く琴騒の　八木三日女

• 2022.04.22

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第41回】 赤城山と水原秋櫻子

• 2022.04.22

かゝる世もありと暮しぬ春炬燵　松尾いはほ【季語＝春炬燵（春）】

• 2022.04.21

田に人のゐるやすらぎに春の雲　宇佐美魚目【季語＝春の雲（春）】

• 2022.04.20

【連載】歳時記のトリセツ（３）／鈴木牛後さん

• 2022.04.19

水鳥の和音に還る手毬唄　吉村毬子

• 2022.04.19

【第7回】ラジオ・ポクリット（ゲスト：篠崎央子さん・飯田冬眞さん）【後編】

• 2022.04.18

春ショール靡きやすくて恋ごこち　檜紀代【季語＝春ショール（春）】

• 2022.04.18

【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#13

• 2022.04.17

蟲鳥のくるしき春を不爲　高橋睦郎【季語＝春（春）】

• 2022.04.17

自転車の片足大地春惜しむ　松下道臣【季語＝春惜しむ（春）】

• 2022.04.16

【#26-2】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼（２）

• 2022.04.15

纐纈の大座布団や春の宵　真下喜太郎【季語＝春の宵（春）】

• 2022.04.15

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第9回】

• 2022.04.14

鯛の眼の高慢主婦を黙らせる　殿村菟絲子

• 2022.04.14

あつ雉子あつ人だちふ目が合うて　西野文代【季語＝雉子（春）】

• 2022.04.13

未生以前の石笛までも刎ねる　小野初江

• 2022.04.12

【書評】人生の成分・こころの成分――上田信治『成分表』（素粒社、2022年）

• 2022.04.11

サイネリア待つといふこときらきらす　鎌倉佐弓【季語＝サイネリア（春）】

• 2022.04.11

春山もこめて温泉の国造り　高濱虚子【季語＝春山（春）】

• 2022.04.10

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第1回】2012年・皐月賞

• 2022.04.10

春日差す俳句ポストに南京錠　本多遊子【季語＝春日（春）】

• 2022.04.09

倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第5回】

• 2022.04.09

先生はいつもはるかや虚子忌来る　深見けん二【季語＝虚子忌（春）】

• 2022.04.08

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第40回】 青山と中村草田男

• 2022.04.08

あたゝかな雨が降るなり枯葎　正岡子規【季語＝あたたか（春）？】

• 2022.04.07

大利根にほどけそめたる春の雲　安東次男【季語＝春の雲（春）】

• 2022.04.06

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年4月分】

• 2022.04.05

回廊をのむ回廊のアヴェ・マリア　豊口陽子

• 2022.04.05

【#26-1】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼（１）

• 2022.04.04

さくら貝黙うつくしく恋しあふ　仙田洋子【季語＝さくら貝（春）】

• 2022.04.04

毛皮はぐ日中桜満開に　佐藤鬼房【季語＝桜（春）】

• 2022.04.03

夜着いて花の噂やさくら餅　關　圭草【季語＝桜餅（春）】

• 2022.04.02

蜆汁神保町の灯が好きで　山崎祐子【季語＝蜆汁（春）】

• 2022.04.01

目つぶりて春を耳嚙む処女同志　高篤三【季語＝春（春）】

• 2022.03.31

春愁は人なき都会魚なき海　野見山朱鳥【季語＝春愁（春）】

• 2022.03.30

おとつさんこんなに花がちつてるよ　正岡子規【季語＝花散る（春）】

• 2022.03.29

椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ　池田澄子【季語＝椿（春）】

• 2022.03.28

あえかなる薔薇撰りをれば春の雷　石田波郷【季語＝春の雷（春）】

• 2022.03.27

うららかや帽子の入る丸い箱　茅根知子【季語＝うららか（春）】

• 2022.03.26

花の幹に押しつけて居る喧嘩かな　田村木國【季語＝花（春）】

• 2022.03.25

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年3月分】

• 2022.03.24

名ばかりの垣雲雀野を隔てたり　橋閒石【季語＝雲雀野（春）】

• 2022.03.24

春星や言葉の棘はぬけがたし　野見山朱鳥【季語＝春星（春）】

• 2022.03.23