盥にあり夜振のえもの尾をまげて   柏崎夢香【季語＝夜振（夏）】

• 2022.07.22

夏痩せて瞳に塹壕をゑがき得ざる　三橋鷹女【季語＝夏痩（夏）】

• 2022.07.21

青大将この日男と女かな　鳴戸奈菜【季語＝青大将（夏）】

• 2022.07.18

雲の中瀧かゞやきて音もなし　山口青邨【季語＝瀧（夏）】

• 2022.07.17

してみむとてするなり我も日傘さす　種谷良二【季語＝日傘（夏）】

• 2022.07.16

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第47回】 房総・鹿野山と渡辺水巴

• 2022.07.15

行く涼し谷の向うの人も行く   原石鼎【季語＝涼し（夏）】

• 2022.07.15

すばらしい乳房だ蚊が居る　尾崎放哉【季語＝蚊（夏）】

• 2022.07.14

むかし吾を縛りし男の子凌霄花　中村苑子【季語＝凌霄花（夏）】

• 2022.07.11

又の名のゆうれい草と遊びけり　後藤夜半【季語＝ゆうれい草（夏）】

• 2022.07.10

倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第8回】俳句甲子園と写真と俳句

• 2022.07.09

香水の一滴づつにかくも減る　山口波津女【季語＝香水（夏）】

• 2022.07.09

山羊群れて夕立あとの水ほとり  江川三昧【季語＝夕立（夏）】

• 2022.07.08

方舟へ行く一本道の闇上野ちづこ（無季）

• 2022.07.07

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年7月分】

• 2022.07.07

羅や人悲します恋をして鈴木真砂女【季語＝羅（夏）】

• 2022.07.04

くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり　田中裕明【季語＝茅の輪（夏）】

• 2022.07.03

【新連載】新しい短歌をさがして【1】服部崇

• 2022.07.03

もち古りし夫婦の箸や冷奴　久保田万太郎【季語＝冷奴（夏）】

• 2022.07.02

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第46回】 但馬豊岡と京極杞陽

• 2022.07.01

思ひ沈む父や端居のいつまでも    石島雉子郎【季語＝端居（夏）】

• 2022.07.01

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【15】／上野犀行（「田」）

• 2022.06.30

とらが雨など軽んじてぬれにけり　一茶【季語＝虎が雨（夏）】

• 2022.06.30

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【14】／野村茶鳥（屋根裏バル鱗kokera店主）

• 2022.06.29

丹田に力を入れて浮いて来い　飯島晴子【季語＝浮いて来い（夏）】

• 2022.06.29

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第10回】

• 2022.06.28

雲の峰ぬつと東京駅の上　鈴木花蓑【季語＝雲の峰（夏）】

• 2022.06.28

ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき　桂信子【季語＝梅雨（夏）】

• 2022.06.27

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【13】／久留島元（関西現代俳句協会青年部長）

• 2022.06.27

水遊とはだんだんに濡れること　後藤比奈夫【季語＝水遊（夏）】

• 2022.06.26

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【12】／飛鳥蘭（「銀漢」同人）

• 2022.06.26

ががんぼの何が幸せ不幸せ　今井肖子【季語＝ががんぼ（夏）】

• 2022.06.25

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【11】／吉田林檎（「知音」同人）

• 2022.06.25

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年6月分】

• 2022.06.24

麦藁を束ねる足をあてにけり   奈良鹿郎【季語＝麦藁（夏）】

• 2022.06.24

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【10】／辻本芙紗（「銀漢」同人）

• 2022.06.23

骨拾ふ喉の渇きや沖縄忌　中村阪子【季語＝沖縄忌（夏）】

• 2022.06.23

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【9】／小田島渚（「銀漢」「小熊座」同人）

• 2022.06.22

十薬の蕊高くわが荒野なり　飯島晴子【季語＝十薬（夏）】

• 2022.06.22

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【8】／金井硯児（「銀漢」同人）

• 2022.06.21

いちまいの水田になりて暮れのこり　長谷川素逝【季語＝水田（夏）】

• 2022.06.21

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【7】／中島凌雲（「銀漢」同人）

• 2022.06.20

夏みかん酢つぱしいまさら純潔など　鈴木しづ子【季語＝夏みかん（夏）】

• 2022.06.20

【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#15

• 2022.06.19

ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう　齋藤史

• 2022.06.19

立読みの少年夏は斜めに過ぎ　八田木枯【季語＝夏（夏）】

• 2022.06.18

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【6】／宇志やまと（「銀漢」同人）

• 2022.06.18

はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな    京極杞陽【季語＝蜥蜴（夏）】

• 2022.06.17

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第45回】 池田と日野草城

• 2022.06.17

而して蕃茄の酸味口にあり　嶋田青峰【季語＝トマト（夏）】

• 2022.06.16

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【5】／坂口晴子（「銀漢」同人・）

• 2022.06.16

【連載】歳時記のトリセツ（５）／対中いずみさん

• 2022.06.15

螢とび疑ひぶかき親の箸　飯島晴子【季語＝蛍（夏）】

• 2022.06.15

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【4】／津田卓（「銀漢」同人・「雛句会」幹事）

• 2022.06.14

ほととぎす孝君零君ききたまへ　京極杞陽【季語＝時鳥（夏）】

• 2022.06.14

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【3】／武田花果（「銀漢」「春耕」同人）

• 2022.06.13

跳ぶ時の内股しろき蟇　能村登四郎【季語＝蟇（夏）】

• 2022.06.13

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第2回】1993年・七夕賞

• 2022.06.12

無方無時無距離砂漠の夜が明けて　津田清子（無季）

• 2022.06.12

紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす　後藤夜半【季語＝紙魚（夏）】

• 2022.06.11

船室の梅雨の鏡にうつし見る　日原方舟【季語＝梅雨（夏）】

• 2022.06.10

倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第7回】レンズ交換式カメラについて

• 2022.06.10

洗顔のあとに夜明やほととぎす　森賀まり【季語＝ほととぎす（夏）】

• 2022.06.09

襖しめて空蟬を吹きくらすかな　飯島晴子【季語＝空蟬（夏）】

• 2022.06.08

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【2】／戸矢一斗（「銀漢」同人）

• 2022.06.07

仔馬にも少し荷を付け時鳥　橋本鶏二【季語＝時鳥（夏）】

• 2022.06.07

天使魚の愛うらおもてそして裏　中原道夫【季語＝天使魚（夏）】

• 2022.06.06

麦よ死は黄一色と思いこむ　宇多喜代子（無季）

• 2022.06.05

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年6月分】

• 2022.06.05

冷やっこ試行錯誤のなかにあり　安西水丸【季語＝冷やっこ（夏）】

• 2022.06.04

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第44回】 安房と鈴木真砂女

• 2022.06.03

さくらんぼ洗ひにゆきし灯がともり　千原草之【季語＝さくらんぼ（夏）】

• 2022.06.03

【クラファン目標達成記念！】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【1】／高部務（作家）

• 2022.06.02

六月を奇麗な風の吹くことよ　正岡子規【季語＝六月（夏）】

• 2022.06.02

でで虫の繰り出す肉に後れをとる　飯島晴子【季語＝でで虫（夏）】

• 2022.06.01

美校生として征く額の花咲きぬ　加倉井秋を【季語＝額の花（夏）】

• 2022.05.31

Tシャツの干し方愛の終わらせ方　神野紗希【季語＝Tシャツ（夏）】

• 2022.05.30

馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。　石松佳

• 2022.05.29

まはすから嘘つぽくなる白日傘　荒井八雪【季語＝白日傘（夏）】

• 2022.05.28

梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ　篠田悌二郎【季語＝梅雨・罌粟（夏）】

• 2022.05.26

いちごジャム塗れとおもちゃの剣で脅す　神野紗希【季語＝苺（夏）】

• 2022.05.25

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年5月分】

• 2022.05.24

新綠を描くみどりをまぜてゐる　加倉井秋を【季語＝新綠（夏）】

• 2022.05.24

扇子低く使ひぬ夫に女秘書　藤田直子【季語＝扇子（夏）】

• 2022.05.23

黒き魚ひそみをりとふこの井戸のつめたき水を夏は汲むかも　高野公彦

• 2022.05.22

蛇の衣傍にあり憩ひけり　高濱虚子【季語＝蛇の衣（夏）】

• 2022.05.21

俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第43回】 淋代海岸と山口青邨

• 2022.05.20

まどごしに與へ去りたる螢かな　久保より江【季語＝蛍（夏）】

• 2022.05.20

麦からを焼く火にひたと夜は来ぬ　長谷川素逝【季語＝麦からを焼く？】

• 2022.05.19

【クラウドファンディング実施中】『神保町に銀漢亭があったころ』を本にしたい！【終了しました】

• 2022.05.19

ジェラートを売る青年の空腹よ　安里琉太【季語＝ジェラート（夏）】

• 2022.05.18

葉桜の夜へ手を出すための窓　加倉井秋を【季語＝葉桜（夏）】

• 2022.05.17

中年の恋のだんだら日覆かな　星野石雀【季語＝日覆（夏）】

• 2022.05.16

【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#14

• 2022.05.15

露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな　攝津幸彦【季語＝金魚（夏）】

• 2022.05.15

夏場所の終はるころ家建つらしい　堀下翔【季語＝夏場所（夏）】

• 2022.05.14

日蝕の鴉落ちこむ新樹かな　石田雨圃子【季語＝新樹（夏）】

• 2022.05.13

【連載】歳時記のトリセツ（４）／中西亮太さん

• 2022.05.13

「ワイシャツのアイロンがけをしてほしい」夫に言われた妻の衝撃　片岡絢

• 2022.05.12

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【番外編】

• 2022.05.11